My wonder story

僕と音の旅物語 90ヵ国以上の記録(2012/4~2015/8月を参照)               未来はいつも変えてゆける。




スペイン~2019年 ヨーロッパツアー 最終章(全8話)~ :: 2020/03/21(Sat)













ベルギーから飛行機で移動。



今回のヨーロッパ
最終目的地

スペイン
“マドリード”に到着。


しかし、荷物を待てど、待てど、
ギターがベルトコンベアに流れて来ない。。


おそらく何かの手違いで、
自分が搭乗した便には積まれなかった

いわゆる
“ロストバゲージ”という現象。


ギターは今
どこの国を彷徨っているのか、

いつスペインに届くのか、

確認次第
連絡をくれるとのことだった。



不安のまま入国すると、

再会を約束していた男性の奥さんが、
ありがたいことに迎えに来てくれていた。


ご自宅まで一度、
車で乗せていってもらい、

久しぶりに顔を合わせた
彼の名は、ディエゴ。

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にぎわう夜のマーケットに
さっそく連れていってくれた。

(結果的に、彼のサポートもあって、
数日後、ギターは無事に戻ってきた。。)

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彼との出逢いも
これまたひょんなことだった。

 
2018年の
真夏のツアー中

島根県のとある小さな町に
仲間たちと来た日。

本番まで時間が空いたので、

しんとした観光案内所で
涼みながら休んでいると、
彼が突然入ってきた。


なんとなく、
いきおいで声をかけ

ライブが今夜あることを伝えてみたら、
その夜、本当に見に来てくれた。


彼は当時、日本を旅行中だったそう。


そのご縁を辿り、
一年ぶりの再会となった。



別日に、彼は車を走らせ、
遠くの町も案内してくれた。

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パラグライダー。初めて生で見た。

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彼曰く、飛び立つのは簡単だけれど、
着地が難しいんだそう。


人生の着地点は、

自分の捕え方次第で、
どこにでも着地できると思った。




実は、ここマドリードに来たのは

今回でもう三回目。


この街には、“心の友”と呼べる
スペイン人のドラマー

Juan(ホワン)も居る。


ご家族もみんな
愛情深い方達で、いつも優しい。

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姪っこの誕生日パーティーに参加。

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その夜は、彼が参加する
ライブを見に行った。


彼の叩くドラム。

叶うならば、日本でも共演して
人々に感じてもらいたい

放たれる、そのグルーブとパッション。

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ホワンの他にも、

このWonder storyに
よく登場している
アメリカン人のマイケル。

彼も、ヨーロッパ旅行の日程に
うまく合わせて、スペインに再会に来てくれた。

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数年前に開催された
ジャパンフェスで、共にライブをした
“スパイダー(Guitar)”とも、この日、胸熱の再会。

別々の国の縁が交差して楽しい。

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ちなみに、マイケルは会う度に、
歌っている動画をいつも撮影してくれる。


前回は、冬の京都。

今回は、突然の彼の提案で、
雨上がりのマドリード。


次のロケ地が、
世界のどこになるかは、お楽しみ。



今回のヨーロッパ滞在

最後の夜は、
ホワン混じるバンドセッションに、
飛び込みで、一曲参加させてもらった。

マイケル、そしてディエゴも、

みんな同じライブバーに集ってくれた。

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(Photo by Diego. Gracias:)







日本各地を、
旅の話も交えながら回っていると


時々

人から

『一番よかった国はどこ?』

と聞かれる。



それぞれに好きだから、
迷うのだけれど

敢えて挙げるなら、
“スペイン”と答えるようにしている。


国は違えど、分かり合い、
語り合える友への敬意も込めて。

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こうして

一ヵ月半に及んだ
今回のヨーロッパツアー。


途中でも書いたように、
改めて確信したこと。


音楽は、言語を越えた
エネルギーでも伝えられる。


だから世界であっても、
日本であっても、

できることは
ギターを弾いて歌うこと。


自分で自分を抑えない限り、
音楽を伝える上で

国境はないと言い切りたい。


例えば、コミニケーションの場で

人を恐れ、

想像で勝手に引いてしまう
線があるのなら、きっとそれも同じで

越えていくか、いかないか、
最後は自分次第なのかもしれない。



いつも

どこであっても

歌いにいけば
必ず、ドラマが生まれてきた。


プラスのエネルギーを

それでも放ち、

突き進んでいくことで
道に成ってきた。


これからもそう。


恐さで

足がグラつきそうな時も

勇気を味方につけていたい。



音楽を通して

“日本と世界をつなぐ掛け橋”に


まだまだ もっともっと

成っていく為に。






あらためて、

全8話に分けて書き記した

『2019年 ヨーロッパツアー編』


ご愛読

どうもありがとうございました。




そしてまた


未来の wonder story へと。




世界の合言葉は


今日もまた



“Good luck.”
























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  • オランダ(マーストリヒト)~2019年 ヨーロッパツアー ⑦(全8話)~ :: 2020/03/15(Sun)








    オランダ “マーストリヒト”


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    ここで、再会を果たした二人。

    ブルガリア人のエレナと、
    イギリス人のドム。

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    彼らとの縁は、2018年
    アメリカ シアトルの旅にさかのぼる。

    当時、公園で歌っていたら、
    声を掛けてきた。

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    シアトルを離れる日

    オランダでまた会おうと
    何気なく交わした会話が

    ホントに現実になり、
    滞在中は、ずっと泊めてくれた。

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    エレナからの紹介もあり、

    この街では、嬉しいことに
    ライブが二本決まっていた。


    その内のひとつは
    学生主催ということで、

    ライブに合わせて出演するラジオの
    打ち合わせに、足も運んだ。

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    アメリカ人、ブラジル人、
    イギリス人、、、他にもいた。

    そこに混ざる日本人の自分。


    ここ“マーストリヒト”という街は、

    世界中から若者達が集まる
    大学があるとのこと。

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    この翌日、エレナとドムの友人で、

    ウルグアイ出身のパオラさんとも、対面。

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    日本に一年くらい住んでいたそう。


    話している内に
    彼女の記憶の断片がよみがえり、

    驚くべきことに

    昔、ロンドンのマーケットで
    路上ライブしていた僕を
    見かけたことがあったそう。


    縁のチカラって凄い。

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    時間と、世界は、
    こうしてつながっている。




    そして翌日

    ライブ一か所目へ。

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    彼が、イベント主催の男性。

    何カ月か前に、日本から
    ライブをやりたいとメッセージを入れたら、

    こころよく受けてくれて

    お会いする前から、
    感謝を伝えたかった人でもある。


    ここの建物“マントリルハウス”は、
    若者の住居にもなっている。


    しかしながら、諸事情により、
    もうすぐ取り壊されてしまうんだそう。

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    この夜は思った以上に、
    多くの人でガヤガヤ賑わっていた。

    ちゃんと聴いてくれるか、
    試されるタイプの現場。

    と思っていたら、

    本番は、皆、こちらにちゃんと敬意を
    払ってくれているのがわかった。

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    (2019.10.8 at Mandril Cultural and Political Centre in Maastricht)


    素晴らしいお客さん達に恵まれ

    最後は、例によって、タップダンスの歌。


    一斉にみんな立ちあがり、
    タップしてくれて嬉しかった。

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    翌日もライブ。

    最初は、事前打ち合わせのあった
    ラジオ収録へ。

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    彼、ルビーは
    この夜のイベントの主催者で
    パーソナリティーでもある。

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    生放送ならではの緊張感。

    次につながる、学びの現場にもなった。



    夜はライブ。

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    (2019.10.9 at Haunted House in Maastricht)

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    この日も、人との交流も含め、
    想い出深いよき夜になった。


    みんなオープンでフレンドリー。

    音楽はやっぱり
    僕と世界をつないでくれる
    大きなパワー。


    セッションする人達もいた。

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    この夜、お客さんとして
    見に来てくれていて、

    翌日ミュージックビデオを
    撮影をしてくれた二人を、
    ここでご紹介。

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    男性の方
    チャールズは、

    “Eternal Sessions” という

    動画チャンネルを立ち上げ、
    色んなミュージシャンの
    撮影を敢行している。


    今回、繋がれてよかった。


    彼らに関わらず
    この街マーストリヒト自体、

    国籍もさまざま
    ステキな人が多くて、

    例えば、カフェの店員さんや、駅員さんも、
    愛を持って接してくれる人ばかりだった。


    世界中の町々を、全部回れるほど、
    僕らに時間は託されていない。


    そういう中で、

    元を辿れば
    アメリカの路上ライブをキッカケに
    この町に行きつけて、幸運に思う。


    好きな場所がまたひとつ増えた。

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    この章の締めくくりは、
    チャールズが撮ってくれた動画を。


    ほぼ打ち合わせなしで

    ぶっつけ本番で臨んだら、
    ラストで、バク転を決める人が現れた。


    各所でのライブでも感じたけれど、

    伝える気持ち
    放つ気持ちを持つ限り、

    音楽のエネルギーは

    間違いなく国境を越える。






    タップダンスで歩いてゆこう



    なんだか世界が


    弾んでくるから






























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  • スロベニア、オーストリア、ドイツに立ち寄った時のコト ~2019年 ヨーロッパツアー ⑥(全8話)~ :: 2020/03/08(Sun)










    97ヵ国目

    “スロベニア”


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    じつは、ここへきて、

    また一ヵ国、静かに更新。


    ここスロベニアは
    治安はとてもイイとのこと。

    大きすぎず小さすぎずの
    中心街は散策しやすく、

    街の印象も早く掴みやすい。


    川も流れていて
    そこまで似てるわけではないけれど、

    なぜか、イタリアのベニスを少し思い出した。


    個人的には、好きな雰囲気。

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    日本が世界に誇るラーメン
    VS
    ハンバーガーの文字。

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    ファンキーロックな野外ライブ。


    たまたま目にした
    JAZZライブ情報もあった。

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    真夜中の道を、警戒しながら突き進むと

    住宅街にまぎれた隠れ家的なお店で
    ホントにジャズしてた。

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    勢いと直感を大事に来ると、
    面白いセカイに辿り着くケース。


    ただじつは
    この時、少し熱が出始めていた。


    滞在最後の日

    体調が落ち着いたころあいを見て
    トライした路上ライブ。


    ラスト一時間でミラクルが起こった。

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    (2019.10.3 in Slovenia)

    『よかったら、一緒にセッションしよう』


    そう言ってきた
    バイオリニストはブルガリア人。

    そんな彼と、日本人の自分が
    “アイルランド” をテーマにした楽曲を

    ここスロベニアで奏でるという

    不思議な巡り合わせ。


    イメージしていた曲想に
    ピタリとハマる、彼の絶妙なバイオリン。


    オーケストラ経験もあり、

    もう20年近く
    弾きながら旅しているそう。


    誰かと合わせる音楽が

    こんなにも自分の体力と
    気力を呼びもどす特効薬になるのか。。


    一気に元気になり、その効力を思い知った。

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    ここから

    次のライブの地 “オランダ”へ向かう途中


    急遽、立ち寄ろうと決めた

    ドイツの“ザルツブルグ”という街。


    昔ココも一度、来たことがある。

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    バスの大幅な遅延もあり
    着いた時は、真夜中。。


    待ち合わせを予定していた男性に、

    着いたことを
    すぐに連絡したくても、

    別のバスが来ないかぎりは、
    インターネット環境がなかったので、
    とりあえず、寒空の下、待つしかなかった。


    治安的に、大丈夫かな。。


    タクシーも走っていないし、
    もしもこのまま来なかったら、

    朝までになる可能性もあるのかな。。


    ギターを取り出し、弾いていると
    心なしか、身体もあたたまってきた気がした。


    ありがとう、ギター。


    こういう時に、その存在を
    改めてかみしめられる。



    別のバスが
    立ち寄るのは見届け、

    携帯メッセージも見ながら
    しばらく待っていると、、

    やっと待ち合わせ予定だった彼が到着。







    ホッと一安心。


    家に迎え入れてくれた。

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    彼は、僕が鳥取でいつもライブをしている
    ギターリスト UNAさんからのご紹介。


    オペラ歌手として、もう何年も、
    ここザルツブルグに在住している。

    女性のかたも、歌手として
    ここで勉強中なんだそう。


    数日前、スロベニアにいる時に
    ふと彼のコトを思い出し、

    お互い認知しつつも
    直接の面識はなかったので、

    UNAさん経由で、連絡を入れたら
    ヨーロッパで対面を果たすことができた。


    夏は毎年、日本に戻って来るそうなので、
    また再会できるかもしれない。




    ............................................................





    2日だけ滞在し

    次の目的地へ向かう為のバス。


    途中、ドイツの“ミュンヘン”と

    “ニューベルバーグ”という街で

    乗換えが必要な
    時間がかかるルートだった。





    発着所で最後のバスを待っていると

    隣に座っていた
    アメリカ人の男の子と
    なんとなく話が始まった。


    聞くと、最終目的地は違えど、

    彼も同じバスに乗るらしい。


    会話中、時々席をはずし

    バスが来たかどうか
    確認しにいっていたので、

    そのあたりは、
    彼に完全に委ねることにしていた。


    何台ものバスが出入りしていて、

    遅延も時々起こりうることから、

    緊張感を欠いていた自分。


    あまりに来ない。。


    と、二人異変に気付いた時は、すでに遅し。


    乗るべきバスは、
    いつの間にか行ってしまっていた。


    この時まで、彼は何度も確認しに、
    席を立っていたけれど、

    どこかのタイミングで、勘違いし
    見逃してしまったのかもしれない。。


    謝罪を受け
    彼が別のバスで先に旅立った後

    夜風をしのぐために、

    最寄り駅の校舎内へといったん移動。


    WIFIが飛んでいた為、ネットを通じて、
    新たな長距離バスチケットを
    買い直すことにした。


    なんともいえない
    キモチを抑えながら

    “これも経験”と
    自分に言い聞かせ、


    にぎわう駅の端っこで

    本とギターと待つこと6時間以上。。



    発着所に戻り

    ようやくやってきた
    バスに乗り込んだ時は、

    もう深夜3時半過ぎだった。





    旅は、自己責任。


    人にすべてを頼りすぎず

    委ねすぎず


    自分の目で

    しっかりと確認すべき時は、すること。



    新たに、気を引き締めていこうと
    思える出来事だった。




    そうしてバスは国境を無事に越え

    次のストーリーが待つ
    オランダのとある町へと。




    今回のおまけとして

    リトアニア路上ライブの模様を
    載せておきます。




    何があっても


    忘れないように


    “エンタ―テインメント”

























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  • ポーランド~ハンガリー~2019年 ヨーロッパツアー ⑤(全8話)~ :: 2020/02/29(Sat)













    “ワルシャワ(ポーランド)”

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    ここは、2013年の世界一周当時も、
    一度訪れた街。

    写真に映る男の子“ドミニク”と、

    リトアニアのフェスティバルで知り合い、
    そのご縁から、今回彼が街を案内してくれた。

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    この“無名兵士の墓”と呼ばれる場所には、
    常に兵士が立っているそう。

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    何時間置きかは知らないけれど、

    兵士の交代の瞬間にちょうど居合わせた。

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    彼らの通る道だけが、
    まっすぐ茶色がかっていることに気が付き、

    歴史を感じた。


    そのまま旧市街へ。

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    夜は、ドミニクおすすめの
    ポーランドメニューを。

    “ジェ”という、イースターの時にいただく
    スープ&ピエロギなど。

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    彼は、日本での滞在経験を持ち、
    とにかく日本語が堪能。

    もともとは、漫画をキッカケに興味を持ち、

    そのあと、日本神話にも、
    凄く惹かれていったそう。


    次のライブもあるので、

    今回、ポーランドは一日だけに留め

    そのまま夜行バスに乗り込み、次の国へ。


    ドミニク、案内どうもありがとう。





    “ブダペスト(ハンガリー)”


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    この街 ブダペストも、
    ワルシャワ同様、今回で二回目の訪問。

    写真の二人 アレックス&サイモンと、
    数年前の日本以来の再会。
    (滞在時、American Short Hair のライブにも来ていた)


    彼らとは、さかのぼること、
    ロンドン時代の縁から続いている。


    女性のアレックスは、
    当時、自分が通っていた語学学校の受付を担当していた。


    サイモンは彼女の旦那さん。

    テレビ関係の仕事の傍ら、
    自身も音楽をやっている。


    今回のハンガリーは、彼のサポートも得て、
    地元のミュージシャンとの2マンで、初ライブもさせてもらった。

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    彼とつながっているカメラマンが、
    素晴らしい写真を撮って、後にサイトに載せてくれていた。


    良き出逢いが咲いた、楽しいライブだった。

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    (2019.9.28 at BÉLA in Budapest, Hungary)


     “他の写真へのリンク”



    ちなみに、ここハンガリーは、
    日本と同じく、温泉施設がある。

    内装は、ヨーロッパならではで、
    なんとなく荘厳な雰囲気。

    そして、みんな水着で入浴する。

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    彼らと訪ねた“Szentendre”という小さな町。

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    スパイシー珈琲を人生初体験。

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    たぶん、“苦辛い”は初めての体験。




    ハンガリー滞在期間中

    ずっと共に過ごしてくれた、
    アレックスとサイモンに、
    改めて、感謝を記そうと思う。

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    彼らのおかげで、

    だいぶ昔に、一人で訪ねた時とは、
    また違う貴重な時間を、過すことができた。


    受け取ったモノタチを考えると、

    また別のカタチで、
    こちらも何かを贈らなきゃと思ってる。


    一緒に巡った場所もそうだけれど、

    会話のじかんが
    特に印象的で、

    真面目な話~面白い話まで、
    どんなジャンルでも
    シェアできる、波長の良さがあった。



    ハンガリーは、


    自然災害が少ないこと。


    海に面していないことから、
    マーケットに出回っている海鮮類はそう多くないこと。

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    その代わり、イイ土に、イイ作物が獲れること。


    日本人と似ていて、
    人によっては謝りやすいこと。


    礼儀正しい人が多いこと。

    などなど、、

    彼らの視点から、色々国のことも教えてもらった。



    また折をみて、訪ねにきたい。



    再会もそう。


    一回目で終わらずに、二回目があると、

    次は三回目へと。


    縁をつなげてゆくことで、
    また互いの関係性も太くなっていく。


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    最後に

    路上ライブを
    トライしてみた日の一枚を。

    思いがけず、ハンガリーの人々の愛情に触れた。

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    (Photo by Simon)








    ☆おまけ




    【ラトビア~人から聞いたメモ~】


    ・自然がとても豊か。


    ・過去の歴史を考えると、今はとても平和。


    ・震災後、ラトビアから神戸動物園へ、ぞうが寄贈された。





    【リトアニア~人から聞いたメモ~】


    ・ビールが美味しい。


    ・人々のアルコール消費量が多い為、

    店頭でのお酒の販売時間が決まってる。


    ・冬はマイナス30度になることもある。



    ・読書家が多く、

    自由に本を持ち帰っていい、図書館がある。

































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  • ラトビア~リトアニア~2019年 ヨーロッパツアー ④(全8話)~ :: 2020/02/21(Fri)












    お話の続き。



    大事なバックが手元にない。


    どうしよう。


    キャスパーが動揺しながらも、

    乗ってきたタクシー会社の
    ドライバーにすぐ連絡をとってくれた。


    確認してもらったところ、
    トランクにも、座席にも見当たらないそう。


    ホントに、一体どこのタイミングで
    失くしたんだろう。。


    考えられる可能性としては、
    タクシーを待っていた時に置き忘れたか、、


    トランクに色々荷物を入れていた時か、、


    申し訳なかったけれど、彼らにお願いし、
    いったんタクシーに乗った地点まで
    皆で戻ってみることにした。



    現地に到着した時は、

    バッグを失くしてから
    もうだいぶ時間が経った後だった。


    見渡す限り、それらしきものはない。


    それでも、僅かな希望を持ちながら、
    バスターミナルの方まで探し歩いてみたが
    見当たらなかった。



    最寄りの警察署にも足を運んだ。

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    日本は、世界的に、
    落としものが戻って来ることで有名な国。


    しかしキャスパーいわく、

    ラトビアで物を拾った人が
    警察署に届けることは、ごく稀だそうだ。


    担当した警官から、
    落としものを取り扱っている
    別の場所に行くことを薦められた時は、

    もう夕方だった。


    状況的に見て

    これ以上、当てもなく探し回るよりも

    明日、教えてもらった所に、
    聞きに行く方が賢明だと判断し、

    その夜は、散策を我慢することにした。



    結局、手がかりを
    何も掴めないまま、終わろうとしている一日。。


    道端でモノを拾った人が、
    写真を投稿するサイトがあると言い、

    キャスパーがそこにも
    アクセスしてくれたが、見当たらなかった。


    ここまで親身になってくれる彼は、
    当時と変わらず、本当に優しい人だ。


    そのまま彼の家で、迎えた翌朝。

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    昨夜から降り続いていた雨は去り

    窓から閃光が射していた。



    出会くんがそれを見て、

    『今日はイイことが起こる気がする。』

    と言ったその直後、

    SNSに一通のメッセージが
    届いていることに気付いた。


    目を通した瞬間、思わず声を上げた。


    とあるお店の店員さんからで、

    自分のパソコンを
    今、預かっているという。


    そこは、まさにタクシーを待っていた地点。


    キャスパー、出会君と共に喜びに湧き、

    『お店に取りに行きます!!』
    とメッセージを返し

    お礼として、CDを渡すことにした。

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    前の日、お店の外に、
    無造作に置き去りにされていたバックに
    気が付いた他の店員さんが、

    念のため、お店に保管してくれていたそう。


    彼女から

    アナタも誰かの物を拾ったら、
    同じことをしてほしいとの願いを託された。



    もちろん。



    今までも、これからも。



    こうして外国で落したものが
    すぐに見つかったストーリー。


    相当、幸運に思う。



    そのまま、僕らは街へと出た。

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    キャスパーお薦めのお店へ。

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    彼のキャラクタ―は唯一無二。

    表情には出さないけれど、
    内に秘めた人への愛情は、尊敬に値する。

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    その日の夕方

    ラトビアにいたアメリカの友人に会いに行き、

    翌日、彼のオープニングアクトとして
    僕らはライブをさせてもらった。


    人同士のつながるチカラは、
    やはり無限大で、海をも簡単に越えてゆく。


    歌える機会をくれたことに感謝。



    そしてキャスパー。

    最大限のサポートを、どうもありがとう。

    また会えるその日まで。

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    リトアニアに戻る。

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    最後の思い出も兼ね、

    出会い君と路上ライブに出てみたら、
    声を掛けてきた男性。

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    『人は自分が集めるから、是非、家に歌いに来てほしい』と言われ、


    急遽

    バスチケットの日程を変更してもらい、

    その翌日、イベントを開催してもらうことになった。

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    突然の彼のアイデアにも関わらず、
    色んな人達が観に来てくれた。

    いつも、ミラクルは予断を許さない。

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    リトアニアの伝統民謡を歌ってくれた場面。


    そのあと、音に合わせて、集まった人々と、
    リトアニアのフォークダンスを楽しんだ。


    土地に根付く伝統的な音楽に、
    触れる機会をどこかで望んでいたので、

    まさに願ったり叶ったりの瞬間だった。


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    リトアニア、ラトビア編の
    フィナーレとして


    先日、出会くんがアップしてくれた

    Now Japan Festival の
    コンサート映像を載せておきます。


    当日の会場の空気感を、
    うまく捕えられてる気がします。



    きみへのミュージカル。


    届きますように。
























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  • リトアニア~2019年 ヨーロッパツアー ③(全8話)~ :: 2020/02/21(Fri)











    じつに、6年ぶりに再来した国 



    “リトアニア”



    2013年にも出演した日本フェス

    “nowJapan festival” に

    再び出演できる運びとなり、

    今回は他の街にも、
    2つのコンサートを組んでもらっていた。


    現地で、日本から来たピアニスト
    出会ユキと合流し

    1つ目のライブ会場へ向かう朝。


    サプライズで、再会を果たしたのは、

    友人ローマンだった。

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    2013年にリトアニアで出会い
    数年後、彼が日本に初めて来た際は、
    ライブにゲスト出演してもらった。


    素晴らしいミュージシャンであり、

    日本のサブカルチャーに対しては、
    オタク的な一面を持つ友人。

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    (2016年 / photo by Ichiro~音を愛し、音と生きる写真家~)


    とても嬉しい再会。


    当日まで知らされていなかったけれど、

    彼は今回、ボランティアとして、
    初日の会場までのドライバーをかって出てくれた。

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    カ―ナビが、行く手を阻むかの如く

    舗装されていないルートを選び、
    異常に揺らされる車。

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    気付けば数時間。

    都市部からだいぶ離れたこの場所で
    本当にライブ自体開催されるのか、、

    ちょっと不思議になりながら、

    やっと到着。

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    敷地内にそびえたつ教会と、

    素敵な笑顔の男性サウラスさんが、
    出迎えてくれた。

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    彼がすぐに案内してくれた
    地下のライブ会場では、

    照明、P.Aなど、着々と準備が進んでいた。

    リハーサルでは、
    付き添いで来ていたローマンも、
    よりよい音響にする為に、沢山アドバイスをくれた。


    改めて

    これまで出逢いつながってきた人達は、

    自分にとって、かけがえのない存在、
    タカラモノだと思う瞬間だった。

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    企画者のサウルスさんは、

    本番前(終演後も)
    色とりどりの料理と共に、
    最大限の愛情で、もてなしてくれた。

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    ライブ本番。

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    (2019.9.12 in Anykščiai,Troškūnų,Švč, Lithuania)


    見ず知らずの僕らに対して、
    あたたかい拍手で迎えてくれた
    会場いっぱいのお客さん。


    友人のご両親が、
    奇遇にも近隣に住んでいて、

    彼らも、ちょっとしたサプライズで見に来てくれていた。


    終演後は、この国の強いお酒で歓迎され、

    短い滞在が惜しく、愛おしくなる程の時間だった。


    到着までの心配はなんだったのか、、

    リトアニアの新たな土地で生まれた、ミラクルなご縁。


    サウラスさんが、
    またぜひ歌いに来てほしいと言ってくれたので、
    応える為にも、帰って来たいと思った。




    そして翌日は、2つ目

    Nowjapan festival のステージ。

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    6年ぶりの日本フェスの大舞台。


    会場の大聖堂は、色あせることなく美しい。

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    (2019.9.13 at nowJapan festival in Lithuania)


    実をいうと、

    意図せず終盤で、
    声がかすれ、ほとんど出なくなる場面があった。


    それでも、最後の曲(グッドラック)で、

    なんとかまた持ち直し、その日のステージの幕は下りた。


    精進しよう。


    機会が巡ってきたら、このステージにも、
    また帰ってこれたら嬉しい。


    週末は、各展示を眺めて回った。

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    フェスティバル期間中は、
    様々な日本人アーティストが出演していて、

    中でも、同じホテルで知り合った小塩さんは、
    書道パフォーマンスに挑んでいた。

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    神主さんによる儀式のあと


    日本のお祭りを象徴する

    “お神輿”を担ぎながら
    街を練り歩くという、粋なイベントもあった。

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    それからの空き日は

    ローマンが観光名所のお城や、

    行きつけのバーに連れていってくれたりした。

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    そして、3つ目のライブ。

    写真の二人が、ボランティアとしてサポートしてくれた。

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    赤いジャンパーを来てる女の子サーシャは、
    日本語も知っていて、いつか旅行に来てみたいそう。

    彼女の願いが叶いますように。

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    (2019.9.18 in Troskunai, Lithuania)


    翌日早々、別の国のライブの為に、

    いったんリトアニアを離れ
    バスでお隣の国“ラトビア”へと向かった。

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    2013年にラトビアに初めて来た時に、
    仲良くなった友達 キャスパー。


    当時、バスターミナルまで見送りに来てくれた
    彼の優しさは今でも鮮明に憶えている。


    あれから、6年の歳月を越え、


    同じバスターミナルで

    再び会えた瞬間は、ドラマチックだった。


    自分も出会ユキも、荷物があったので、
    宿泊先の彼のマンションに行くことになり、

    繁華街まで出たところで、
    タクシーに電話するキャスパー。


    待っていると
    数分後、すぐにやってきた。



    駆け寄り

    荷物をトランクに入れ、

    乗り込む僕ら。


    およそ15分。


    彼のマンションに到着。


    階段をあがり


    部屋に入り


    ハッ!!と

    違和感に気が付いた。


    パソコンが入ってる
    大事なハンドバックが手元にない!!!!!!



    焦る自分。



    冷静さを久々に欠く自分。



    そもそも一体、
    いつのタイミングで失くしたんだろう。。




    長くなりそうなので、


    次回へ、続きます。




























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  • フランス結婚式~2019年 ヨーロッパツアー②(全8話)~ :: 2020/02/14(Fri)













    “トゥール”を離れ、
    久しぶりの外国での電車移動。


    いまだに慣れず、気を張る自分がいた。


    数時間後、無事に到着した街


    “エクサンプロバンス”

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    結婚式は、明日。


    新郎新婦はきっと忙しいだろう。


    彼らが、『泊まる環境は準備してある』と、
    メールで言っていたので、宿は特には決めていなかった。


    Wifi環境も限られてる中、

    自分の他にも、前日入りしてる
    イギリスの友人ベンに、とりあえず街に着いたことを連絡。


    彼は彼で、明日のケーキの準備で、
    手が離せない状況らしい。


    携帯バッテリーもギリギリになってきている。


    暗くなる前までに、
    無事に合流できるだろうか、、

    と少し不安になる。


    思えば、ここまでの数日間は、
    ずっとジョアンが傍にいて、向かうべき道を先導してくれていた。


    この、一寸先が少しぼやけている

    一人外国に解き放たれてる感覚は、久しぶり。


    このドキドキ感さえも、楽しまないとと、思いながら

    連絡を取り合っていく内、
    ようやくプランが明確になる。


    “18時頃”

    街の広場で、
    新郎新婦含め、集まりがあるから、
    そこで合流しようという流れだった。


    これで一安心。


    かと思いきや、


    言われた時刻になっても、
    彼らは一向に現れない。


    外国の時間感覚ということもあり、
    気長にゆっくりと待っていたけれど、


    待つこと一時間。。

    あたりが暗くなってきた。


    大丈夫かな。  きっと大丈夫だ。


    そう言い聞かせ、
    辛抱強く待っていると、

    目の前に止まったタクシーから、
    見覚えのある女性が出てきて、

    “ヒデキ--------!!!”と

    勢いよく話しかけてくれた。


    メキシコ人のピアだった。


    彼女は、イギリスに居た頃、
    今回の新郎にあたる友人が監督を務めた
    劇に参加した同志だった。

    (2)England2( in London)
    (2012年 / 真ん中にいる女性)


    じつに6年半ぶり。

    再会の嬉しさを互いに分かち合った。


    彼女につれられていくと
    広場のバーの一角で、

    すでに人々が集まって乾杯をしていた。

    ただ、まだ見慣れない方々ばかり。


    しばらく話している内に、

    ぞくぞくと

    新郎、新婦(ベート&ジョアンナ)や、

    イギリスの友人ベン達

    みんな、広場のバーに合流してきた。


    久しぶりに再会を果たす人達が多く、
    心から感慨深くなった。


    その夜は、新郎ベートの自宅に、友人達と宿泊させてもらい

    そうして、いよいよ迎えた


    結婚式当日。

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    広大な敷地面積を誇る彼の実家は、

    二次会の会場にもあたるので、
    ご家族や、幾人かの人々の手により、準備が着々と進んでいた。

    200人は集まるそう。


    セレモニーが迫る、およそ一時間前、

    タキシードに身を包んだ彼の車に
    自分も同乗させてもらい、

    街の中心に急いで向かった。


    一番緊張しているのは、彼のはずなのに、
    じつは、自分も稀に見るほど鼓動が高鳴っていた。


    段取りとして、
    わかっている範囲だと、

    セレモニーのあと、
    建物の前の広場にスタンバイして

    空気を見ながら、歌い出す流れを聞かされていた。


    ほぼ初対面の200人を前に、日本人の自分が、
    歌を届けて、大丈夫だろうか。。


    車のラジオから、弾けた洋楽ポップ

    『 ♪ I love you baby ~』 が流れ出し、
    僕らのテンションは、互いに一層ハイになった。



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    セレモニーの会場となる
    タウンホールに着くと、

    人々が今か今かと、開場の時間を待っていた。


    その中で、見覚えのあるフランス人の友達リーズを発見。

    彼女のことは、後にお伝えするとして、


    とにもかくにも、自分のやるべきことは、
    広場で急いで機材セッティングにとりかかることだった。


    すると、参列者の一人の男性が声を掛けて来た。


    歌を届ける段取りを説明すると、

    ココよりも、いっそ建物の敷地内にある
    “中庭”の方が、よいのではないかと助言をくれた。


    彼がすぐ様、警備員に確認をとり、
    オッケーが出たので、そのアイデアで急遽、いくことになった。


    Let it be.

    ストーリーの流れに身を任そう。


    もともと広場で歌うと、

    通行人の方々にも、目立ってしまうことを
    少し懸念していたので、

    このアイデアが出てきて、よかった。


    そうして、ようやくセレモニーが始まった。

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    フランスでは、誓いの儀式は、
    タウンホールで行われるんだと、後に友人が教えてくれた。


    経過を見守りながら、いまだ高鳴る鼓動。

    なんで、参列者の自分がこんなに緊張しているんだと、
    もはや笑えて来る状況。


    式が落ち着いたタイミングを見て、
    急いで中庭にスタンバイ。

    このアイデアをくれた男性、

    そして、イギリスの友人ベン達も協力してくれた。

    二曲目は、彼らも一緒に
    コーラスを歌ってくれるという、
    打ち合わせもあった。


    心強い。


    大勢の参列者に見守られる中、
    いよいよ主役の二人が式場から出て来た。

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    いまだ声が鳴りやまぬ中、

    歌い出す自分。


    新郎ベートから、
    リクエストのあった想い出の二曲。


    “メルシーパリ” 

    (実は彼らは、この曲が生まれた瞬間に共に居た。
    2012年 12月 Wonder Story パリ編 参照)。


    そして、演劇の時に、みんなで歌ったカバー曲

    “Be My Baby”


    もの凄い緊張感と、
    声を空高く上げる、解放感。


    最後は、その場に居たみんな、
    大きな拍手と声援をくれた。

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    (2019.9.7 at Bert's wedding in Aix-en-Provence,France )


    形容詞しがたい感情がこみあげてきて、

    自分にとっても、本当に感動的なひとときだった。


    急遽、中庭で歌うアイデアと、
    その勇気をくれた男性と、記念写真。

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    きっと彼も、あの場を、
    より素敵なモノにするために、
    出逢うべくして、出逢った人なんだと思ってる。


    自分の役割を終えて、一気に安堵。。


    夕方頃

    街の中心から少し離れた
    ベートの自宅の敷地内で、

    予定通り、二次会が始まった。

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    主役の二人がサプライズで、馬に乗って登場。

    映画のワンシーンを見ているよう。

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    初めてだった、
    フランス式の結婚パーティー。

    食事は、前菜 ~ メイン ~ チーズ ~ デザート。

    メインのあとに、チーズが入ってくるところが興味深かった。


    スピーチタイムは、食事中、数回に分けてあり、

    とあるお年を召した方の声に
    魂が宿っているのを感じた時、


    スピーチも、“歌”と同じで、言霊があるんだと思った。

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    昼間の結婚式、協力してくれた友人達も、ライブ。

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    友人いわく、ここまで豪華で盛大な結婚式も、
    当たり前にあるわけではないらしい。


    ダンス、ダンス、ダンス

    朝方まで鳴りやまないミュージック。

    祝杯は続いた。。







    翌日


    ベートの家に、会いに来てくれた
    フランス人の家族がいた。

    彼女の名前は、リーズ。そして、そのご両親。

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    前日のセレモニーで、
    彼女と再会を果たした時は、
    思わず、声をあげて歩み寄った。


    リーズは、ロンドン時代からの仲。

    2013年、フランスに行った際は、
    一緒にステージにもあがった、素晴らしき歌い手でもある。


    ご両親も、当時からのご縁。

    家に招待してくれた。

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    年月、距離を越えて、

    続いてゆく、つながりがあることが、心から嬉しい。


    結婚式に誘ってくれた
    ベート&ジョアンナもそう。

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    今回、彼らが可能な限りに、
    人々に気を配っている姿を見て

    “愛”を持って、
    人と接することの大切さを、学んだ。



    愛が人を引き寄せる。



    あれだけ大勢の人が、
    彼らを祝いに来ていた理由のひとつに思えた。



    出来る限りに、

    想いを持って人と接っし

    愛ある関係で、
    自分も人とつながっていきたいと思った。


































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  • フランス~2019年 ヨーロッパツアー①(全8話)~ :: 2020/02/07(Fri)








    (2)England2( in London)

    この写真は2012年秋のもの。



    きっかけは、2018年が終わろうとしている頃だった。


    ロンドンで歌っていた当時、道端で出逢い、

    演劇に出演する機会をくれた、フランス人男性 ベート。
    (写真右 / Wonder Story 2012年11月 参照)


    そしてその時、カメラマンとして参加していた
    イギリス人女性 ジョアンナ。


    この二人のカップルから連名で、

    “2019年9月7日” 

    結婚式を挙げるとのメールが届き、

    歌いに来てくれたら嬉しいというメッセージが添えられていた。


    アメリカの時と同様、望んでくれるなら、

    海を越えてでも、歌を届けに行きたいという想いから


    2019年9月1日 

    日本を離れた。


    久しぶりの長距離飛行を経て
    無事にフランスに到着。


    時間は、日本の方が7時間ほど進んでる。


    結婚式までは、あと数日ある。


    時差ボケによる浮遊感に揺れながら、

    最初に再会を果たしたミュージシャンがいた。



    真ん中にいるジョアンがその人。

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    彼との出逢いも、一回さかのぼろうと思う。


    それはフランスへの旅立ちの数ヶ月前、
    香川県にある丸亀マイゴというお店でのことだった。


    打ち上げ中、
    店主の河野さんから、

    『迫水さん、英語でメールが今届いたんですけど、これどう思いますか』と言われ、

    読んでみると、見知らぬフランス人からで、
    マイゴに歌いに来たいというメッセージだった。


    その場にいた皆と、何か運命めいたモノも感じ、
    とりあえず自分が仲介に入り、返事を返すことにした。


    そうして結果として、

    このコトをキッカケに、
    丸亀に限らず、福岡、広島と、自分が掛け橋となり

    彼の初めての“日本ツアー”の計画を、
    少しだけ協力するカタチとなった。


    こうした経緯で知り合った僕らは、

    フランスでまた再会し、
    今度は、彼が、こちらのツアーづくりに協力してくれた。


    本当に、良きタイミングで巡ってきたご縁だと思う。


    その初日は、
    “オーベルビリエ”という街の庭で、

    ガーデンショーを企画してもらった。

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    徐々に集まって来る人々。

    ちゃんと告知が行き届いていることを嬉しく思った。

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    シンプルに、生声、生ギター、
    彼 ジョアンの出番から。

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    そして自分。

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    (2019.9.2 in Auberbillier,France)

    アート関係に携わっている人が多かったとのこと。

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    気持ちのいいスタートを切ることが出来た夜。

    最寄りのバーで乾杯をした後、
    彼が車を走らせ、そこからブビラ(Bouvila)という村へ。

    彼の実家に泊めさせてもらった。


    翌日

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    落ち着いた村を少し散歩。

    そこに住む人にとっては、なんの変哲もない風景も、
    旅行者にとっては新鮮そのもの。

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    出発間際に、ご両親も交えて記念写真。

    ジョアンも含め、とても優しく接してくれたファミリー。

    “メルシーパリ”という歌を、
    村の名前に置き換えて、

    メルシー“ビブレ”という歌詞で、届けさせてもらった。

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    彼が車を走らせ

    フランスの小さな町々をくぐり抜けていく
    ちょっとしたロードトリップ。 


    2日目は、そのままアンジェ(Angers)という町へ。

    アットホームな雰囲気で、
    彼の友人が、ハウスショーを企画してくれた。

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    彼はお庭。

    自分は室内にて。

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    (2019.9.3 in Angers, France)

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    最初の緊張を、一気に吹き飛ばすミラクルが起こり、

    最後はみんな、立ちあがって踊り出してくれた。


    終演後の語らいも愉しかった。

    ジョアンいわく、日本を好きなフランス人が多いという事実も、

    このあたたかい体感に
    つながっているのかもしれない。


    3日目は、
    アランソン(Alencon)という町へ。

    “Collectif des Petits Chatelets”という

    アーティスト達も在住してる、建物一帯へ。

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    ジョアンとも親交がある
    アーティストの彼が、今回イベント開催に向けて動いてくれた。

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    各イベントの成功に向けて、
    確かな熱量を持っていて、

    ポスターを見ると、自分含め、イベント日程がぎっしり。

    告知も、ちゃんとしてくれていて感謝。

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    その甲斐あってか、イベントが始まる頃には、
    物静かな町の印象とは対照的に、

    どこからともなくお客さんがいっぱい集ってくれた。

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    (2019.9.4 at Collectif des Petits Chatelets in Alencon, France)


    よくよく考えてみると、
    後にも先にも、この最初の三日間だけ、

    電気を遠さない、完全アンプラグドライブが続いた。

    前日に続き、
    イベント後は、集った人達と語らった。

    どことなく、フランス人は日本人に近いテンションと、
    落ち着きを秘めてるように思う。

    同じ波長を感じる人も多い。


    4日目は、“トゥール(Tours)”へ。

    ジョアンと、その彼女エリザベスが住む町でもある。

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    ライブまでの空き時間、
    エリザベスが街案内をかって出てくれた。

    ちなみに彼女の本業は、
    素晴らしい写真を撮るフォトグラファー。

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    人も多く、中心部もにぎやかな印象の町。


    夜は、パブでライブ。

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    終演後には、ちょっとしたミラクル再会劇も。

    写真の女性 アヤノさん。

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    彼女は、ロンドンに居た頃に、
    友人を通じて出逢った方で、

    現在、トゥールにて、ミュージシャンの旦那さん(写真左)と暮らしている。

    自分が、facebookに、ツアーの詳細を載せた時、
    たまたまタイムラインで見かけ、すぐに連絡をくれた。

    最近、SNS自体、離れ気味だったらしく、
    ホントに偶然だったみたい。


    ロンドン、東京、そして、今回のトゥールでのライブ。

    これもまたきっと何かの縁。


    インターネットを通じて、
    世界全体が、以前よりも、確実に繋がりやすくなっている。


    撮った写真も、贈ってくれた。

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    (2019.10.4 at Jekyll in Tours, France / photo by Ayano Fukuoka Mottron)

    この夜は、ジョアンと自分にとっては、最後の夜。

    集ったみんなと、遅くまで盛り上がった。


    翌朝、早起きして、駅へと

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    ジョアンが送ってくれた。


    今回、彼にはホントにお世話になった。

    おかげで素敵な出逢い達に、いっぱい恵まれて、
    以前よりも一層、この国を好きになった。


    彼、そして各地でサポートしてくれた皆さんに

    今一度、この場を通じて、感謝のメルシーを。



    ちなみに、ジョアンは2020年、

    もうすぐ、二回目の日本ツアーに来ることになっている。




    電車に乗り込み


    いよいよ、結婚式が開催される街へと出発。




















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  • 新年ご挨拶 :: 2020/01/01(Wed)











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    Happy new year!!!!!!!!!!!!!!!



    音楽を通し、

    世界と日本をつなぐ掛け橋として、

    もっともっと、縁の輪を、広げていきたいと思っています。





    2020年も、何卒どうぞ、よろしくお願いします。







    お互い、エンタ―テインメントな一年を!!!!!!!!!!!



    dRGA2jPh (1)
    (At 京都 猫猫寺)























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  • 2019年 :: 2019/12/31(Tue)















    2019年が終わろうとしている。。


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    (Photo by Ieva Blaževičiūtė)



    この一カ月


    ロンドン滞在当時に

    つながった友人達が

    それぞれ順に日本にやってきていて、


    再会を果たしている。



    なんとなく、呼ばれているのかな。





    10月にヨーロッパから帰国して以来、

    この年末まで一気に駆け抜けてきました。



    先日、無事に開催できた

    毎年の風物詩

    “うたう年末”


    ご来場 いただいた皆さま

    どこかから想いを馳せてくれた皆さま

    会場、下北沢 Com.Cafe 音倉の関係者の皆さま


    そしてお馴染みの楽団メンバー

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    (2019.12.27 at Otokura in Tokyo, Shimokitazawa)



    出会ユキ(ピアノ)

    βee(ベース)

    堀田壮一郎(ドラム)

    mayuko(トランペット)

    坂萩奈津美(バイオリン)


    どうもありがとうございました。



    牧場のオジサンと、娘と共に、


    音楽を通じて、みんなで世界旅行に出かけた夜でした。



    一緒に笑い合えて、嬉しかった。



    変わることなく、

    新たなワクワクを求めて、


    これからも、集ってくれる皆さんを、エンターテインしていきたい。







    ここで


    今年のコトは


    敢えて振り返らずに


    2020年


    そのまま突入していこうかと思っています。




    皆さま


    よいお年を!!



    そして、合言葉はこれからも


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    (Photo by Ichiro~音を愛し、音と生きる写真家~)








    “GOOD LUCK”



























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