My wonder story

僕と音の旅物語 90ヵ国以上の記録(2012/4~2015/8月を参照)               未来はいつも変えてゆける。




リトアニア ジャパンフェスティバル / nowJapan festival in Lithuania :: 2013/09/21(Sat)











リトアニアのTV Show に出演しました









9月3日

リトアニアのジャパンフェス『nowJapan』
 “Website”
という日本の文化などを紹介するイベントに出演する為に


バルセロナから、
リトアニア首都 ヴィルニスに到着




一年前からずっと、
主催者と綿密にメールをやりとりしてきて、
ようやくたどり着いた日だった





空港の扉を開けた瞬間から
すべてのドラマが始まった




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プラカードを持って迎えてくれたスタッフさん達


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翌日、早朝から起きて、
イベントの宣伝の為に、生番組(冒頭の映像)に出演


朝のニュース関係の番組はこれひとつだそうで、
大多数の国民が見てるとのことだった






本番前、記念に一枚


一時リトアニアの大統領代行も務めたことのある御方
Arturas Paulauskas氏と。

lithuanian prime minister





テレビ局のあとは、イベントの記者会見に同席して

数曲、披露

lithuania event2

lithuania event1






数日挟んで


ちょうど、同時期に街で開催されてた
音楽フェスティバルのステージにも出演


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ここでようやく登場

デンマークぶりにあのピアニストと演奏

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彼とは、この数日後

湖畔でライブ撮影も

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宣伝活動の締めくくりは
ラジオ番組で、インタビュー&演奏


パーソナリティーさんと一枚

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9月10日

本番





教会で歌うのは僕の夢のひとつだった


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一曲目は、
数年前に教会で歌うイメージで作った
想い入れのある曲から入った



見上げ、広い会場全体を包み込むように。。



イベントに携わる人々が
町中にポスターを貼ったりしながら、事前にこのライブを宣伝してくれたこと


メディアを通して、直前まで自らもその告知の輪を広げることが出来たこと


当日会場に詰めかけてくれた、初対面の大勢のお客さん達の温かい拍手から始まり

スタンディングオベーションでの幕引き



胸に響く
感動的な夜だった





ピアニストのデアイ君とは
昨年のロンドン、デンマーク、そして今回のリトアニアで一緒にライブをしてきた



日本にいた時から
“世界で二人で演奏する姿が見える”とよく僕は口にしていた






彼はよき共演者であり、
ライバルでもある







今、改めて

このライブイベントを企画してくれた
nowJapan 主催者の方々、協力してくれたすべての方々へ感謝を贈ります










“またこの教会に
歌いに帰ってきたい”



素敵な夢がひとつ増えた













番外編


lithuania pechakucha

猫の絵を20枚描いて臨んだ スライドショー講演



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インタビュー



lithuania singing

とあるミュージックビデオ撮影






朝番組出演時のインタビュー映像も見たい方、youtube上にさり気なくあったりします


nowJapan の写真達もっと見たい方 “ココlink”














9月21日今現在



スペインのジャパンフェス『Japan weekend』
 “Website”
に出演するトコロです

























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南スペイン 、トマティーナ 〜 / The south of Spain, La Tomatina 〜 :: 2013/09/20(Fri)









モロッコから
スペインに戻り

スペイン南部
"アンダルシア地方”を一人歌いながら旅





“カディス”

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“セビーリャ”

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“コルドバ”

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"マラガ”

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"グラナダ"

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この街は、
何故だかすごく居心地が良かった

それに滞在したホステルも快適で
他より少しだけ長く滞在した








アンダルシア発祥の音楽
“フラメンコ”

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衝撃に打ちのめされた



緊張感、抑揚、リズム変化、

コード感、メロディー、激情を歌うようなダンス、、


すべての絡み具合が絶妙だった





脳に稲妻が走るような
かっこいいパフォーマンス
久しぶりに観たよ


人を黙らせる音楽



この感動は
ずっと残るんだろうな











グラナダを発つと決めた日、
行き先をモノ凄く悩んだ


路上ライブに関しても
割とハマっていたグラナダを出て

活気があるのかどうかわからない、
次の街“ムルシア”に今行くべきなのかどうか、、


不安を押し切って

“でも、動きたい”
気持ちを信じて、行く事に決めた





三時間のバス旅


そして
到着。。







うーん、金曜の夜だというのに
とても静か、、

路上ライブに適しているかどうかといったら、
やはりそうでもなさそう、、




諦めず、人に聞いてみると、
『“ラマンガ”に行ったらいい。 みんなそこでバカンス中だよ』と言われる




ラマンガ??

事前にムルシアのことをネットで調べた時に、
少なくても、気づかなかった観光地情報




翌朝、とりあえず
マップで位置も確認しないまま、
バスチケットを購入して、向かうことにする




バスに揺られて一時間半、、






一面に広がる海、、、




こんな時間のゆったり流れる
素敵なリゾート地がスペインにあったんだ、、





時にはあたまデッカチに考え過ぎないで、

流れるまま、流されてみると、こういう意図してない未来にたどり着く


そこにまた、旅の面白さ


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夜、
マーケットで演奏後、、

そこでモノを売ってた二人の旅人達に連れられて
ビーチで一緒にキャンプした






その翌日は、ビーチハウスにお願いして

真夏の砂浜でライブをさせてもらう



海に響く音、
お客さん、スタッフさん、みんな最高

チャレンジして大正解だった









癒しのリゾート地

ラマンガを離れた後


向かうことにしたのは、
スペイン、ブニョールで開催される
トマト祭り 『トマティーナ』





モロッコから繋がってるショウ君 "ココlink"に誘われ

日本人が沢山集まってるホステルへ。。



正直、集団行動なかなか慣れなかったけど
みんなで、Tシャツ作ったりとか、文化祭みたいで面白かったよ

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当日は、存分に
男女問わず世界中のみんなとアホになって
トマトを投げ合ったよ



この世の光景とは言い難い


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ある意味で、すごい非現実的でシュールなセカイだと思った







トマトが運ばれてくる前から、
アホさ全開で、

そびえ立つ木の棒のてっぺんにある
生ハム?を

チャレンジャー達が、押し合い、協力し合い、必死に登って掴み取ろうとしてたり、、







トマトの投げ合い自体そうだけど、
色々くだらな過ぎて
沢山笑った






終わったあとは、

トマトまみれで、猛烈な肌寒さと戦いながら各々身体を洗い流し、帰路につく。。











トマティーナ後は



“サラゴサ”という街に歌いに立ち寄った


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イメージしてたよりも、
ずっとキレイで澄んでる場所だった




夜の演奏終了後、
声を掛けてくれた男性がいた


傍らのベンチで、
彼がゆっくり聴いてくれてたのは知ってた



『家、すぐそこだから、一晩泊まって行きますか?』




泊まる予定に決めてた場所は、いちおあったのだけど、
誘ってくれた彼のトコロに向かうことに、、



少ない英単語で、それでも手助けしようとしてくれる彼


ホントにやさしい人だと思った



こちらはこちらで、
スペイン語をもっと勉強しなきゃ、、のオモイで
いっぱい



翌日、


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喫茶店で軽く一息。。


少しだけ街を二人で歩いた



スペインは、滞在期間としては
他の国に比べて長い方なんだけど、

思えば、会う人みんな優しい




理由があって、ハヤアルキで動いてた
旅の最初の三ヶ月




それが
モロッコあたりから、開放されて、

少し時間にゆとりを持つスタイルにシフトして

それから改めて、“旅”の持つ魅力に気付き出してる






過去の僕のように
“自由”を忘れてしまってる人に伝えたい

“自由”は、生き方次第で

ちゃんとあることを









彼の優しさに感謝したサラゴサを後にして

バスに乗り込み







一ヶ月以上前に発った
バルセロナに再び帰還



ここから、リトアニア行きの飛行機に飛び乗るまでの
2、3日の間

お世話になった
冒険家のEvaさん!

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縁から縁で出会ったミュージシャン

“仙人”と “シゲさん”と路上ライブ!

busking with sennin and sigesan


練習なしでみんなで合わせる感じが
凄く楽しくて、バンドで演奏する感覚を改めて思い出したよ

二人と演れて良かった、









ただ、ここバルセロナで
強めの風邪をこじらしてしまう自分。。



後に分かったんだけど、
卜マティーナに参加してた日本人の旅人、ほぼみんな
同じくダウンしてたらしい、、、






もはやアレは風邪だったのかな、







受け止めて

引き連れて、、

ジャパンフェスで演奏するために、リトアニアに僕は飛んだ。。















































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モロッコ / Morocco :: 2013/09/19(Thu)













32ヶ国目 モロッコ

“タンジェ”



勢い良く飛び込んできた
ヨーロッパとはまったく違う世界

街並み、人々の暮らしぶり


小さな海を挟んだだけで
すべてが僕にとっては新しい





そのギャップに
完全にカルチャーショック


もちろん元々イメージはしてたけど
実際に五感で体験すると
その強烈な刺激にまずはたじろぐ


緊張さえした


ただ夜は
フレンドリーな若者達と交流できてホッとする。。




そして翌日

エアコンなしの
灼熱のバスで 次の街へ

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席が埋まってたせいで、
ある種、特等席に座った


ここから移り変わる街の景色が、
映写機から流れる映像のようで最高だった


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"シャウエン”


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写真で見た通り、
不思議なムードを醸し出す
水色の街







モロッコ
初の路上ライブに繰り出す

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(2013.8.7 in Chechaouene, Morocco)

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ここで面白い
日本人達と巡り合う

皆それぞれ、一人旅でモロッコへ来てた







話の流れで
一緒に砂漠の地


"メルズーガ”へ向かう事に決定



今まで、一人で旅を続けてきた自分にとって、
これは新しい展開


それに新しいチャレンジでもあった、、、



どうなるか、、







途中
街“フェズ”に立ち寄り




到着した
“メルズーガ”


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めちゃくちゃ太陽光が強い


45度?もっとあったのかな




乾燥してるから、日陰は意外と大丈夫





日暮れ近く
同じホテルに居た他の日本人達も一緒になり

みんなでいざ砂漠に出発



壮大な砂の景観に
感動して言葉を失くす者、言葉を探す者




ただ
ラクダの乗り心地 凄まじかった

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約一時間半後、、



砂漠の真ん中のキャンプ地に
ようやく到着



夜が深くなるにつれ
輝きを増す夜空



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その下で、みんなで夜ご飯



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流れ星も
いくつ見たか憶えてない程見た




朝が来るギリギリまで、みんなで
お酒を飲みながら、語りながら、歌いながら、、






そこにあるのは
一生モノの“幸せな時間”だった





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写真左から、あきらさん、しょうくん、けい(Kusu kusu)



翌日向かった地
“トドラ”の観光含め


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数日間一緒に行動した
この四人の相性は抜群だったように思う


ボケたり、ツッコんだり
笑いの絶えない仲だった




彼らと出会い、一緒に少しの間旅を出来て、心底良かったと思うよ



人と一緒に“想い出をつくる”事のすばらしさを
思い出した



この内のしょうくんは、
実は世界一周ブログランキングTOP10 にも入ってる程のお方


応援してあげて下さいな


"ココclick"




彼とは、トドラの次に向かった地


“マラケッシュ”も一緒に行動したよ

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強烈だったモロッコの思い出を振り返る









お金の為に
執拗に付きまとってくる人々

騙そうとする人々







イスラムの教え“ラマダーン”期間中だった為に、
日中は殆どの人が日没まで断食していて、
旅行者の自分達も、飲食は、控え気味だった事






いっぱい見た

でも痩せてて可哀想だった野良猫たち、、




視界が霞んだ
ボードに出た"気温50度”の数字




誰を信じればいいかわからない状況でも
あったかい人はあったかかった事





360度砂丘の中で見た天の川


その中で鳴る
乾いたギターの音色。。









刺激が少しばかり強過ぎるから、

すぐにじゃなくて

時間をしばらく 眠らせて。。 から、砂漠でまた夜空を見上げたい































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