44カ国目 トルコ
首都 イスタンブール



よく見ると猫いるよ


こんなに人で混雑してる場所に来るの
いつぶりだろう
とにかく凄い観光客の数だった
あと、みんなチャイよく飲んでる
表現すると、、
『おはよう!! よしチャイ飲もう』
『で、この後どうする?』『まずチャイ飲もう』
『それで彼が宙返り決めてさぁ、』 『とりあえずチャイ飲もう』
別の視点から見て
自分の中で
ここは、音楽の街だった
楽器屋、ライブバーが
ここまで軒を連ねてるとは思いもしなかったよ
写真はほんの一角


(2013・11・17 in Istanbul)
写真のブレ お許しを。。
“セルチュク”
古都 エフェソス



ここまでの旅路で
遺跡系はそんなに見てきてなかったんだなぁ
新鮮に映る 巨大な遺跡の迫力に打たれた
エリア内に住み着く
ねこの数にも驚く
トルコ自体 ねこホントに多い
そして、声を掛けると にゃー と挨拶して
近寄ってくるのがいっぱい



(2013.11.18 in Selçuk )
トルコ人と日本人の夫妻の
経営する Nur Pension
“ココlink”に滞在
経営者としてじゃなく
人としての彼らのおもてなしから
確かな愛を感じた場所
とてもおすすめです

丁寧な気配り、心遣い
どうもありがとうございました!
“パムッカレ”
石灰棚





すれ違いざまに歌ってよと言われたので
ギターケースを開いて一曲
“カッパドキア”



かつてこんなにも
ファンタジーの世界に迷い込んだような気持ちになったことがあっただろうか
まさに自然の神秘
完璧な画が、あちらこちらで待ってる
そして
五年前のアメリカ西海岸ぶりに気球にも乗り込む
今回は一番のたび友のギターも一緒!






ふと考えた
砂漠でギター
気球でギター
他に何か面白そうなシチュエーションないかなって。。
いくつかのアイデア
出たけども。。心に秘めておこう
実現できる日まで
カッパドキアで泊まった宿は
日本人旅行者だらけ
素晴らしい日本人スタッフさんAKIKOさんも居て
ここ Ishtar Cave Pension ホントにおススメの宿です
リンク張っておきます
“Website”
懐かしの味
親子丼も食べた!

(目光ってる人 閉じてる人 ごめんなさい。。この一枚しかなかった)
次の街
“トラブゾン”
二時間くらい広場で路上ライブ
途中
警備の人がやってきてストップがかかる
と同時に、周りの人がみるみる内に集まってきて
「なぜ、彼に歌わしてやらないんだ!」と警備員に抗議してくれた
嬉しかったけれど
こういうストップにはもう慣れているので
僕としては大丈夫で、荷物をまとめこの日の路上は終了
そこで、地元の若者達と出会い
一泊おとまりの展開へ
心からサポートしてくれた

45ヶ国目 グルジア
“バツミ”


(2013・11・24 in Batumi)

お初の贈り物
チップとして
野菜を置いてったオジサンのセンスの良さ
新しい街に踏み込む時
無意識に頭の中でイメージを勝手に作りすぎて
偏見から入ってしまうことがよくある、、
実際、入ってみて
もっと明るい印象に変わったりする
少し似てるケース
事情も知らずに、イメージだけで内心疑ってかかってた人が、
実は真っ白な優しい人だとわかる時がある
心からの申し訳ない気持ち
と同時に、人の持つ愛を思い出して
あたたまる
この旅中、何度か経験してるオモイ
もっとこの話題を広げていけば
例えば
「あの人、自分のことなんて気に掛けてないだろうな、、」と思ってた相手が
本当はちゃんと気に掛けていてくれた と知った瞬間の嬉しさ 感動もそう
イメージを
強く固めすぎないで 柔軟で在りたいな
寝台列車で次の街へ
同室の男の子

首都 “トビリシ”


ホステルのリビング 他の宿泊者と沸く

一人のイングランドの娘が
なぜか 映画 「猫の恩返し」のあの主題歌を知ってて
一緒に歌う一幕もあり。。
翌日
次の国に向かう手前
大使館でビザを受け取る
そこで出会った
三人の男性達の車に乗せてもらい、
一緒に国境まで向かうことにする
そして到着
内一人の男性から、
『最終目的地が同じだから
ここから一緒のバスに乗っていこう』 と言われる
彼に言われるまま
ギターとバッグを小さなバスにまず乗せる
そしてそのバスはバスで国境越えへ
僕らは僕らで出国手続きへ
彼が最初にスタンプを押され出て行く
自分も彼に続く
が
ここで思わぬことが起きる
次国への入国のビザが
深夜12時を回るまで有効にならない、、
この時点では、まだ大体6時半だった
ふと、先に出国手続きを終えた彼の方を見やると
姿がない、、
大変だ
さっき自分の荷物を乗せた
あのミニバスはミニバスで
すでに国境越えしてるだろう、、
しかもこの状況で
あの彼との連絡手段がない、、、
焦って
審査官、警察官らに事情を必死に説明
『捜しには行く。
でも君の言ってるその男性を見つけられる保障はない』
と言われ更に焦る
もはや冷静さを保てる余裕などない
ここまで出会った日本人旅行者から盗難エピソードを
よく聞かされていたから
もしや
あの彼とバスの運転手はグルで
このまま僕を待たずに出発して
ギターや金になりそうなモノを
どこかで売りさばくつもりだったのか!!? と
つじつまなど
もう完全に無視したストーリーを想像して
最高潮に焦る
男を捜しに行った
警察官が
ギターとバックを持って帰ってくることを、ただ祈った
本当に長かった数分後
バスのドライバーを引き連れて
ちゃんとギター達と共に
戻ってきてくれた。。
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41ヵ国目 コソボ
"プリズレン"


(2013・11・1 in Prizren)
サラエボ 、モンテネグロときて、もう三回目の偶然(必然か)
オーストラリア人の男性と、
同じホステルでバッタリ
もう一人のイングランドの男の子交え
みんなで飲みに行って 、
微妙にあった距離感がぐんと縮まる
首都 "プリシュティナ"


(2013・11・3 in Pristina)
この街の不思議
違法でもないのに
路上パフォーマーが
ほぼ皆無らしい。。
それに付け加え
自分は日本からの来客
とにかく珍しがられたおかげで
出逢いが沢山あった
オーストラリアから来てたジャーナリストからの取材
終わったかと思ったら、今度は地元在住のジャーナリスト達からの取材を受ける
しかも、別々に二人から
質問はどうしても
似通ってくる
*何故旅をしてるのか
*どのくらいの期間今後続けていくのか
等々。。。
時々、答えに詰まる質問もあった
この先やってくるであろう
他からの同じ質問を見据えての良い特訓だ
この人は、内一人の取材者

小雨がぱらつく中、
過去の想い出を引き連れてくる 、
とある曲を弾き語ってくれた
ねえ 知らぬ間に
その瞬間の感情、情景を吸い込んで
ずっと記憶してくれている音楽の力って、やっぱり凄いと思うよ
TV取材

ラジオにも呼んでもらった


知らぬうちに
記事にもなってたらしい
リンク
“Website”歌ってる自分を見て
夜ご飯に誘ってくれた二人

「仕事柄、世界中に友達がいるからなんでも言ってね」
実際、この後に向かった国、
マケドニアで友人経営のホステルを紹介してもらって
とても感謝したよ
クラブバーを経営するオーナーさんから誘いを受け、
彼の友人の誕生日パーティーでライブもしたよ

そういえば、
路上ライブ中
ある日本人のおじさんから声を掛けてもらった
『自分がもし今、同じくらいの年齢なら絶対旅に出てた。
でもあの当時は、海外に出て行く事は今程簡単じゃなかった。
僕は、今こそ若い人達にどんどん外に出て行ってもらいたい。応援したいんだ。』
彼はいったんホテルに引き返した後、
駄菓子などが入った袋を
手渡しに
また戻ってきてくれた
なつかしい
あたたかい贈り物
彼は翌日もまた
差し入れにやってきてくれた
今度はおばさんと一緒だった
二人は同じツアーで日本から来てたらしい
『うちらは明日もう日本に発つけど、旅これからも頑張ってな。』
この時
隣にいたおばさん
おじさんといったん立ち去った後
なんと再び
一人でおせんべいなどが入った袋を片手に戻ってきてくれた。。
殆ど言葉も発さずに、
ただポトっと僕にそれを手渡し
去っていった後ろ姿
忘れられない
久しく感じていなかった
すべてを包み込むようなおおらかな愛が
冷えた身体に沁みていった
42ヵ国目 マケドニア
"ゴスティバ"

ハロウィンのあの夜
飲んだメンバーの一人の
いとこさん&お友達を訪ねる
首都 "スコピエ"


路上ライブの写真を
撮って送ってくれた人もいたよ


(2013・11・9 in Skopje)
この日の演奏中
モンテネグロ出身の旦那さんを持つ、
日本人女性に出逢う

珍しい組み合わせの夫婦
二人の出逢い~結婚に至るまでの
面白いストーリーに耳を傾け感心
43ヵ国目 ブルガリア
首都 "ソフィア"
人影ない真夜中の公園近くのベンチで、
なんとなく曲づくり。。
とある団体が立ち止まり、
一緒に飲みに行こうよと持ち掛けられる
流れに乗って
隠れ家的な地下のバーへ

外での静かなギター練習の場面から
一気に
別世界に誘われた感覚だった
バーの一角で
ギターを取り出し少し歌ったら、
隣に座っていた
イングランド出身のオジサンと仲良くなる

深夜三時くらいまで
このオジサンとずっと話し込んでいた
『1カ国ずつ、好きなとこ、好きじゃないとこ、記憶しておいた方がいい。
そうしていつか、自分が最終的にどこにどう身を置きたいか、
その経験を参考にして考えてごらんなさい。』
明け方手前
ホステルに戻ると、
日本人のおじさんに今度は出会い
お話し会スタート
眠る時間もかなたへ
めまぐるしくい
一夜だった
この方がそのおじさん
ヒロさん

翌日、
熟知してる街を
丁寧に案内してくれた
夜は
日本の味 肉じゃが も
振舞ってくれた!

やさしくしてくれた
ヒロさんとの名残惜しさを
引き連れて
ソフィアから
次の街へ
駅で出会った彼女

一年間静岡で暮らした経験があり、
今も大学で日本語猛勉強だそうだ
電車で日本のことを
二人でいっぱい語らい、気づくと到着してた目的地
ここは首都ソフィアに比べて
コンパクト、でも路上ライブにはマッチした街
”プロブディフ"


二、三日続く曇り空が
ロンドンを思い起こさせた

(2013・11・13 in Plovdiv)
次の目的地はトルコのイスタンブール
九月にスペインからウクライナに飛んだ時の
乗り換え地点だった
飛行機で行けば
たったの数時間
ウクライナからここまでの
二ヵ月半の道のり
ホントに色々な事に出会ってきた
この充実感は
陸路の旅からの贈り物
深夜バスに乗り込み
トルコへと出発!
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39ヵ国目 モンテネグロ
"コトル"



(2013.10.26 in Kotor)
”ブドゥヴァ”

海辺に寄り添って
黄昏ていたお家

首都
"ポドゴリツァ"

路上ライブを見掛けた
地元のアナウンサーから、生放送インタビューを受けた
その後
モンテネグロのチームで
夢を目指し頑張っている
日本人サッカー選手達に声を掛けられる

会話の中で
彼らも合わせて
実際には20人近くの日本人サッカー選手達がここで生活してるコト
オーケストラに所属してる
日本人女性バイオリニストがいるコトなどをを知る
どんな人なんだろう、、
日もだいぶ傾き始めた
さっき会ったアナウンサーが路上ライブに
オススメしてた場所が
頭に引っかかっていた僕は、悩んだ挙句行ってみることにした
しかし
たどり着いた先は、
人も電灯さえもまばらな
閑散とした広場、、
日中に来るべき場所だったコトは
明らかだった
ふと近くに楽器屋を見つける
新しい弦も必要だったから、
とりあえず入ってみる
この店員さんとの出逢い

払うと言っても、俺のおごりだと言って
弦をタダにしてくれた彼の優しさ
こちらの旅のコト、この辺りの音楽事情など、
二人で話し込んでいくうちに、
なんとあの気になってた日本人バイオリニストと友達だと言う事が判明する
彼の仲介のもと
嬉しいことに、その女性とこの夜
対面する事ができた
彼女が口にした一言
『海外生活がどんなに長く続いても、私はいつも日本のことを想像するの。
たとえば、三月になったらひなまつり、、春になったら桜の木々、、
こんな風にして思い出すことで、
日本で生まれ育った本来の自分の
“日本人としての心”を忘れずにいられる。』
心に響いた
最近つくづく思う
人の人生経験、持ってる考えを聞くのって
モノ凄く面白い
そうすることで、
自分の視野や考えを少しずつでも
広げていける
40ヵ国目 アルバニア
"シュコダル"

この夏1番の衝撃だったモロッコの情景を
彷彿とさせた街並み
ここ、信号ない上に
ドライバーの運転が荒いんだとか、、
よく成り立つよね
街角で話し掛けてくれた男の子が
路上ライブに友達も引き連れて見にきてくれた

(2013.10.29 in shkoder)
この日は、
そのお友達のご家族さん宅に
お邪魔させてもらう事になった

みんなの笑顔に
幸せになる
写真右に居る
自分を家に招いてくれた彼は
アーティストを目指してる

ギターを最近始めたという彼の妹に
コード講座

ホステル滞在じゃ知りえない、
地元の一家の生活感に触れられて
幸運だと思った
旅においてとても
貴重な体験
"ティラナ"

ハロウィンで世間が騒ぐ夜
口約束してたカフェライブを
あちら側にドタキャンされて、
いったん宿に引き換えした
気持ちを切り替える為にも、
手ぶらでなんとなく
ハロウィンコスプレさん達を探しながら、真夜中のクラブ街をふらつくことにする
いきなり
一人の男性に声を掛けられる
飲み相手を探してたようだ
とりあえず二人でどこかに行こう
という流れになった直後
今度は
別の男性ふたりに声を掛けられる
彼らは
ひとつ前の街
"シュコダル"で僕の路上らいぶを見てたんだとか
面白い
違う街で蒔いた種がここでこう繋がる。。
4人で
ライブ演奏で沸くバーに飲みに行った

ドラゴンボールは有名なの知ってたけど、
ドラえもん もなんだね
三人の内 バスク出身の二人が、
彼らの言語で
あのドラえもんオープニングテーマを熱唱してくれた
顔が似てるから
あだ名が NOBITA になった友達さえいるらしい
頑張って想像
彼らとこうして
最高に笑える時を過ごすことができたから
ドタキャンされたライブの事実も、
結果的にありに思えた
深夜3時の
ふらりゆらり 帰り道。。
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