My wonder story

僕と音の旅物語 90ヵ国以上の記録(2012/4~2015/8月を参照)               未来はいつも変えてゆける。




America ① / アメリカ① :: 2014/06/30(Mon)













自分の旅を、 
オーストラリアの情報サイトが記事にしてくれました!


 “ここリンク”






今回はオーストラリア メルボルン編から
三つの投稿









アメリカ 

“ニューヨーク”



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この国
特にこの街にはすでに
過去 数回来てる





忘れもしない

六年前


初めての海外へ飛び出す勇気、モチベーションをくれた街であり


そして結果として
期待を裏切らない衝撃的な印象を心に残してくれた街 






ヨーロッパから、
幾つもの国を渡り歩いてきた 今の自分の目には
どう映るか 楽しみにして再びやってきた












やっぱり。。





この匂い


この汚さ


この華やかさ


この様々な人種で入り乱れた感じ


このアーティスティックでクールな雰囲気


自然に Jazzの音色が耳に入ってくる街角


チャンスが眠ってそうな 根拠のない期待感を煽る 何か









ニューヨークは ニューヨークだ






いつしか誰かが

ロンドンとの類似点を挙げていて 自分も共感していたけど






改めてわかったこと




“ニューヨークは ニューヨーク。”





このフレーズ

世界のどこの街にも当てはめて言えるかもしれない



でも ニューヨークにこそ 自分は使いたくなった







やっぱり刺激的なところ












この街に戻って来ると必ずと言っていい程
会いに行く優しい二人の友達がいる





アメリカ出身のキムとグレッグ

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毎度のことながら、数日間
家に泊めてもらった







いつも いつも

優しく迎え入れてくれて どうもありがとう









数年後に予定してる

結婚式で是非歌ってほしいと言ってくれて


僕でよければ是非とも歌わせてください と 未来の約束もした。。











過去 ニューヨークで

本格的にアンプを使っての路上ライブは
やったことがなかった自分






今回 マンハッタンの中心 セントラルパークで路上デビュー

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(2014. 6. 28 at Central park in New York)






二時間ほどで

警備員が来てアンプを使用するには許可が必要と言われたから




この写真を撮った時

すでに
アンプの電源は切ってあるっていう (笑)









いったんしばしアメリカを離れ


実はもうすでに

カナダ モントリオールに来てるっていう (驚)
































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オーストラリア③ / Australia ③ :: 2014/06/29(Sun)


















シドニーをいったん離れた僕は






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“キャンベラ”を経由して。。


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再度 “メルボルン” に向かった





前回来た時につながった
ルヘンを また訪ねると

ちょうど、香港から来ていた旅人達も彼のところに滞在していて

みんなで一緒に野生のカンガルーを見に行くことに。


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ルヘンいわく、
夕方ごろになると、森から出てくるらしい


パンチされるから
接近し過ぎちゃだめと言われたけど、


半径5メートルくらいまで近づくと

怯えてむしろ、 彼らの方から逃げてしまう




夕暮れの原っぱを

二本足でジャンプしながら 颯爽と走り去っていく後姿



“走る” という表現自体、もはや違う気がしてしまうけど




改めて、自然界でその姿を見ると、

違和感 とてつもない


でもとっても愛らしい








翌日


メルボルンの中心エリアで路上ライブをする為の
ライセンス講義に出席


あまりのルール、縛りの多さに、なんだか萎えてしまい

数日滞在の自分には向いてないと判断し

最終的には取得はしないことに決める







この夜

あのオーストラリアの記事のことを
Facebook上でお知らせしたら、

ロンドンの劇からつながってる友達 Ben から連絡が入り



助け舟として

友人を紹介してくれた





温厚な性格で優しい瞳を持つ彼 ジェームソン

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彼の手助けの元
メルボルン中心から外れたエリアで
路上ライブを少し試みる





彼や友達とのホームパーティーの時の一枚

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彼の彼女さん ドミニカが
ほんっっっとに繊細で美味しい料理を作って
もてなしてくれた




食後は、自分はギターを奏で
酔っ払いながらみんなでビートルズなどの名曲を合唱



違う国でつながった友人が結んでくれた縁で

メルボルンの
小さな陽気なパーティーの輪の中にこうしていることができて
とても嬉しかった









週末


 “メルボルン” を出て


“シドニー”に 戻ることにする






手前に寄った
今回のキャンベラ滞在では、


ジェームソンから

兄の
コーディーを紹介してもらった

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彼は
コンピューター科学の研究を職としながらも


合唱隊と声を響かせる “歌手”の顔も持つ




好きな指揮者のこと

科学の未来のこと

彼の大好きなチェスのことなど




連夜のお喋り会は
常に話題がつきることはなかった






日本に来たい気持ちが強いとのことなので
いつか日本で待ち合わせできたらいいなぁ









ちなみに翌週末は


路上ライブ中に声を掛けてくれた
“植物” を研究している
キタオカ君にお世話になる。。

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音楽を主にしてる自分からしたら
日本だと会う機会は
なかなかやってこない類の男の子



こういう出会いを
あっさり可能にする旅の面白さ



普段馴染みのない話を いっぱい聞けた








とある夜は、
なぞのパーティーに も二人で参加

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路上ライブ中 この写真の方に誘ってもらって来たわけなんだけど

教えてもらった住所に向かってるときは、
暗闇をかきわけながら進む感じで、かなりどきどきだった






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時にやってくる

旅ならではの、先の見えないリスクからのスリルが好き



でもハマリ過ぎないように 気をつけないと



慎重な自分もいる















再びシドニー



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ニューヨーク行きのチケットを
ようやく手にすることができて、

オーストラリア残りの滞在日程がはっきりする






空き部屋を貸してくれるということで

週末キャンベラ以外は

先日出会った ミズエさんのところに滞在する








リラックスした部屋の空気

都心の喧騒から離れたロケーション

振舞ってくれたお料理、、静かに弾む会話





僕にとって
本当にシドニーのオアシスのようで

“心を休める大切さ” を気づかせてくれる場所











近くの海辺で路上ライブしたり

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先日会った指揮者の
村松さんのコンサートを見に行ったり

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お知り合いになった
グンパチさん(写真右)のお宅に訪問させてもらって
贅沢にも チヨコさん(写真左) お手製の絶品すき焼きを召し上がったり、、

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旅立ち前の夜は


ミズエさん、指揮者の村松さん、
ミュージシャン Steve Clisby みんなで記念の一枚を。。

with mizue






村松さんに質問攻めの自分


道のりについて
指揮者について
音楽について

沢山語ってくれた








この日までしばしの間お世話になり


自分にとって
お姉さんのようだった ミズエさん



応援してくれて

シドニーの居場所をくれたことに とても感謝。。











いつかまた

訪ねる日を楽しみにしていよう



























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オーストラリア② / Australia ② :: 2014/06/28(Sat)

















“メルボルン”


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(2014. 5. 27 at lent as anything in Melbourne )


着くなり早速
友人におススメされたカフェ “Lent as anything” を訪ねて
小さなライブをさせてもらう



終了後

そこのカフェで働いていた フランス人のミュージシャンと出会い

彼が毎週開催してるオープンマイクイベント(自由参加型ライブ)が
明日に控えてるとのことで、よければ来なよ と誘ってもらう





この日は夕方過ぎに
突然の大雨、、






ビルの片隅で
しばし立ち往生した後、


“泊めてくれる人をもしかしたら見つけられるかもしれない”
という僅かな望みを持って


ホステル探しに行く前に

某旅人コミュニティーサイトが、お知らせしていた
交流会に足を運んでみる




最初に
すぐに声を掛けてくれた男性がいた


『他にも、泊めている子が今いるけど、うちのとこ泊まりにきなよ』 と

ものの一瞬で、願っていた未来がやってくる




フィルムが回り
ストーリーが動き出す音がした






彼 ルヘン と、台湾人の女の子 チン

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翌日は、 チンとメルボルン観光

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路上ライブのライセンスを
取るために役所に行くと、


『2週間後にある説明会に出席しない限り、申請することは出来ません』 と

びっくり発言をされる。。



いつもの流れなら申請など、その場で終わるはずだった


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夜、

あのフランス人から誘われていた
オープンマイクイベントに、チンと足を運んだ


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面白いのが、

彼女 チンもまたミュージシャンで、

元々自分と同じように誘われていた経緯があり、 このオープンマイクには来るつもりだったとか



すなわち、たとえ僕が
前日に、あのカフェに行っていなくても
この場所で、フランス人の彼と出会う未来は用意されていたのかもしれない



逆に カフェにだけは行っていて
あの交流会に行ってなくても、
チンとは ここで 最終的に出会っていたのかもしれない



出演者は、
自分らと主催者の彼だけ


トライアングルを結ぶ線がうっすらと見えた




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(2014. 5. 28 at Abbotsford convent in Melbourne )









さて、
路上ライセンスの為に
これから二週間も待っていられない。。




ということで翌日は、
思い切って

チンのクルマに同乗して、一緒にシドニーへ、ひとまずもう向かうことにする





つかの間のロードトリップ


立ち寄った小さな田舎町で路上ライブ

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(2014,,5,29 in Lakes entrance)





流れていく美しい田舎の風景。。




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(ガスコンロを駆使して、ランチをつくってくれた!)







メルボルンをこんなに早く出て
彼女とロードトリップをする未来、勿論想像もしてなかった



こういう、
旅ならではのストーリーが
突然くねって動く瞬間が好き






シドニー手前

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オーストラリアの首都にあたる街 “キャンベラ” にたどり着く




ここでの路上ライブ
チップと共にニコッと微笑みかけてくれる人ばかり。。
歌ってて元気が出る


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(2014, 5. 31 in Canberra)


自分はもう一日この町に残ることに決め
チンとはここでさよならをした


細かく書くと話したいアナザーストーリー
少しあるんだけど  ね、、


それはさておき












キャンベラからは、バスで三時間
ようやく到着。




“シドニー”

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ねぇ、改まって書くと

ここオーストラリアに対して持つ
イメージがふたつある




物価が高いことを除いたら
世界でもトップクラスの

“旅しやすい国” 




丁寧に笑顔で対応してくれる人々

完璧な程に行き届いてるモダンな設備

清潔感。。   





それと、

“動物の国”


今まで動物園でしか見たことのなかったような、
変わった見た目の生き物達を
自然の中でよく見掛ける




すごくビビットな色をした鳥とか

あたかも楽器でメロディーを奏でてるように

あたかも人が大笑いしてるように

鳴く鳥とか、、




写真のブラックスワンも

初見だった

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友人紹介で待ち合わせて
一緒に公園を散歩したサイモンさん

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そのまた彼の紹介で、
しばし自宅に泊めてくれた
渋い出で立ちの 優しいミュージシャン。  ジャック

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実は、シドニーも、
路上ライブの規制が色々あったり

歌いたくなるような場所と出逢わなかったりして

もどかしい日々が続いていた。。







そんなある日、

友人のいとこが働いてる動物園に
遊びにいってみることにする

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(コアラがいるよ)








動物園から少し離れた町で
路上ライブに適してそうな落ち着いたスポットを
ふと見つけ

夕暮れ

歌っていたら

導かれるように出逢った方


シドニー在住の日本人グラフィックデザイナー ミズエさん

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自分の旅に興味を持ってもらい
日本食レストランに連れて行ってくれた時の一枚







翌日は、彼女の誘いで
日本人の合唱グループの練習に自分も参加

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指揮を担当してる
村松さんの熱心な教えから 
改めて別の視点から学ぶ音楽。。  



その日はそのまま、ミズエさんに連れられて
ある方の送別会にも参加


一曲弾き語り、
日本に旅立つ方に贈る事が出来た






ミズエさんと出会えた幸運から

一気に、シドニー在住の日本人たちの輪につながった












母国の人たちと過ごす時間は
旅中の 一種の癒しの時間。。




























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