My wonder story

僕と音の旅物語 90ヵ国以上の記録(2012/4~2015/8月を参照)               未来はいつも変えてゆける。




アメリカ⑤ / America⑤ :: 2014/08/28(Thu)













アメリカの旅
3つのストーリー更新!!


今現在はメキシコ旅中です。






この映像のストーリーは
ソルトレイクシティ編で書いてます

























 “ラスベガス”


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バスターミナルからまず、目星をつけていたホステルを目指す

それにしても、人の気配がほぼない。。 





ここが本当にあのラスベガスか?。。


イメージとはずっとかけ離れてる
     

大丈夫かな?ラスベガス




そんな風なことを思いながら宿にチェックインして、
ダウンタウンがあるという方角へ 歩くこと20分





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おっ、確かにこの辺りは、
イメージに割と近い華やかなエリアだ 
 
    
でも意外にこじんまりとしてる
     


他のパフォーマー達がすでに各スポットを陣取ってた為
路上ライブはしないことにして
ホステルに戻る


今度は機材類は置いて ギターだけ背負い

ダウンタウンとは逆の方角にあるストリップストリートという
観光客が集まるエリアへと向かう





    

バスに乗りおよそ15分、、

    
    


待ち受けていた光景に驚く

    


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目を疑う程
豪華 一斉に ひかり輝く大通り
    






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数え切れない程の カジノ、大型ホテル、、


すれ違う様々な国籍の人々、、 (世界のみんなここに集合!的な感じ)




ヨーロッパ調の建物や、ミニエッフェル塔があったり、

ジェットコースターが走ってたり、お城があったり、

もう、本当 何かがどうかしてる




これまでも
世界の大都市、華やか賑やかな場所 色々見てきたけれど、
規模的にも 多分ここがナンバー1じゃないかと思う




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ラスベガスは自分の想像以上に ラスベガス

       

世界にはまだこんな場所があるんだなぁ





久しぶりに衝撃受けてしまった。。。
     

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(2014. 8.12 in Las Vegas)

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路上ライブは、場所移動を二回も指示されたり、色々難しかった


 






この街では、


これまでのアメリカの旅の中では珍しく
2泊ともホステル滞在


でも なんだかもの足りない感じがあった、、

  


というのも、

『歌いながら旅する』 というスタンスだけに、

人から人へ
沢山の出会いに恵まれ支えられて
この国を歩んで来れた過程があるから、殆どの夜、誰かの居場所にいた






ふりかえると、出会った人々との素敵な想い出ばかり




      
お金でなんでも動かせる旅行なら、
こんな充実感ある経験は
できてなかったかもしれない。。




その点から考えると、
人生やっぱりお金がすべてじゃないと思う

   
    
   

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近郊のグランドキャニオンには
行かず、、

でも

移動するバスから見える
アメリカの雄大な景色の世界観だけで、
十分 魅了された
     











“ロサンジェルス”


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友人の紹介で

この女性 ローラとの出会い

夫さんは仕事で忙しそうだったけど、二人とも歓迎してくれた




彼女はソルトレイクシティの友人達を
紹介してくれた張本人でもある




話しやすいやさしい女の子







一緒にベニスビーチを観光


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路上ライブ 少しチャレンジ!!

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(2014,8,14 in Los Angels)







見送られて、、

このアメリカの旅

最後のストーリーが待つ場所へと向かう















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滞在ラストの一週間は
友人 ヒルトンと再会するために


彼の今住む町 “サンタバーバラ” を 訪れた



およそ、七年前

千葉の野外音楽イベントで演奏したときに
CDを買いに来てくれたことがキッカケで
僕らは仲良くなった





下北沢251

千葉の小学校

代々木公園



僕らは一緒にコンサートもした






その時からの縁は
今でもずっとつながってる



最後に会ったのは二年前のアメリカ旅行







ヒルトンと彼女のメルデス

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さらに タイミングを合わせて

日本から友人ふたり

宇田君、アカマちゃんも合流
(あかまちゃん、色々写真提供ありがとう)


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彼らもまたヒルトン、メルデスの友人






一週間

旅というよりも
みんなと一緒に ゆっくりゆったり過ごした


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ヒルトンが企画してくれたおかげで ライブも出来たよ

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(2014,8,15 at Whiskey Richards in Santa Barbara)





朝のマーケットで路上ライブ

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(2014.8.16 in Santa Barabara )


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友人宅でも歌った

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夕焼けを見に海へ行った

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岩場でハイキング


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講師を務めるほどの実力を持つ
メルデスから教わったヨガ


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数日間いた
サンタバーバラ

僕はすっかり気に入った




スペイン人に占領されていた過去を持つことから、

スペインを連想させる
シロを基調とした
かわいらしい建物が多いのが印象的





出発。


映画の都ハリウッドに寄って
ジョニーデップの星と写真を撮り、、、

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ヒルトンの故郷

そして自分にとっても思い出深い町 “サンディエゴ”へ





以前にも書いたけど、

ここは 六年間前の初海外で 最初に降り立った地







その当時から知ってる ジョシュさん。
そして彼女さんと一緒に、、

有名だという 動物園へ


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ジョシュさんの家にいる猫

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人生

初の海外ライブをしたカフェはあいにく閉店、、



でも六年経っても変わらずに
そこで待っていた 懐かしいビーチ

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伝説の男 ジョンと 感慨深い再会

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彼はこの夜
ライブを企画してくれた

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(2014.8.20 in San Diego)



ライブあと みんな一緒に

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ヒルトンの隣にいる
ロングヘアーの彼は、当時まだ13歳、、

出演したライブイベントの
お客さんのひとりだったらしく
自分のことを憶えていてくれた


実感を超えて
確かな時の流れを感じた










六年前となんら変わらぬ
ヒルトンの素敵なお家

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彼の両親と皆でアメリカンなディナー

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映画ロードオブザリングに出てきそうな
メルヘンチックなカフェレストラン


なつかしのアイリッシュ音楽の合奏に参加

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みんなでゲーム

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パーキングで音楽会

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あの日 ヒルトンと出会ったことは
自分の人生の中でとてつもなく大きなことだったと思う






英語を
自信を持って学ぶことへの勇気


海外であっても
日本語で歌を届けることのすばらしさ




彼が教えてくれた






離れていても
インターネットが主流の今

世界を旅する僕を、陰で色々とケアしてサポートしてくれてる




アメリカの旅も、彼の友人紹介によって
助けられた部分は大きい





ぼくらは単なる普通の仲だとは僕は思ってない



楽しいことだけじゃない



プライドの張り合いから
言い合いだって出来る








でもひとつわかってることは

彼は 偽りのないやさしい心を 僕に示してくれる大事な友人 だということ


















久々に一週間

一緒に共に時を過ごしてからの

さよならは


電車が迫ってたのもあり一瞬だった


きっとそれで良かった




辛気臭くなるもの嫌だった




それでも予想してなかった

涙を呼ぶ感情が 数分間だけ、、 押し寄せてきた















また僕らは必ず会う


知ってるよ







































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アメリカ④ / America ④ :: 2014/08/27(Wed)














“ソルトレイクシティ”




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バスがターミナルに着いた時間は、
夜も深まり始めた10時半


本当はインターネットが使えるはずだったバス車内が
接続の問題で使えず、 宿泊先の候補二つ どちらともに連絡がとれないまま 到着





その内 片一方の、
友人の紹介してくれた人の住所はいちお知っていた




ただ その夜いく事になるかは

はっきり伝えてなかった今

果たして向かって大丈夫か。。疑問が残ってた




ネットが使える環境をようやく見つけ


“いちお今から向かってみます” のメールだけは入れて


見知らぬ夜の町を再び歩き出す。。




怪しげな人達が多いせいで 緊張感がやや高まる




宿泊先有無への期待は
そこまで持たずに、マップを頼りにしばし歩く




うん? キャリーバックのローラーに違和感




確認してみる





あれ  完全に外れてる、、、






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ローラーを支えていたピンが、完全にイカてしまっていた




この状況でこれは参ったな




中には音楽機材が入ってるため
かぁなり重たい




ローラーをつけ直しても、またすぐに外れる


何回も何回もそんなことを
繰り返しながら、一歩一歩でも目的地を目指す




通常の2、3倍の時間はかかる為に
気づくと深夜12時をとっくに回ってた




果たして相手は起きてるのか?





どちらにしても


殆ど車も人影も、ましてや情報もない深夜の小さな町の片隅で

バックが壊れた今

行き先をどうこう悩んでる場合でもない



望みを持って
彼の家にひとまず向かうしかなかった









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(生タマゴならば、道端の奇跡の生還劇。)











十二時半も回り

頼りない街頭の光をたどって歩く中



マップの示す住所に一際輝く光が見えた。。





“まだ誰か起きてる!”






 


ドアをノックしてみると


彼らが迎え入れてくれた

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闇の中から一気にあたたかな光の中へ


写真向かって右から

ランディ、リーヴ、マーティン、ケンドル






ひとまずここまで歩いてきて、良かった、、ほっ。。。とした





インターネットが使えなかったこと
バックが壊れてしまったことなど、事情を説明


ケンドルは、ご飯を。。


ギターリスト兼エンジニアのランディは、
“いい思い出に” と 

さらっとこの夜、弾き語りをレコーディングしてくれた





彼らの手助けのおかげで

緊張から一気に、リラックスへ開放された夜だった。。







次の日

マーティンと一緒に
タイヤの修理ができる店探しに出かけた



スケボーと同じ種類のタイヤであることから

ひとまず、それ系の部品を販売してるタトゥーショップへ

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強面の優しいお兄さん達が、頑張って修理を試みるが、、
どうしても、はずせないパーツがあり 故障の状況はどうも複雑そうだ



二軒目に、クルマのリペアショップにもいちお向かってみるが、、
修理はややこしい様子。。





メーカーに注文するとなると、
だいぶ日数がかかる為、得策とはあまり言えない


“新しいバックを買う”

というのもひとつの手ではあるけど、
日本再出発時に購入した 自分の愛すべきバックを
ここでもう手放すのは、嫌だった




不安は、ひとまず隅に置いて、
マーティンと街の中心へ

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道の途中 いきなり 「歌ってよ」と声を掛けてきた男性と
音楽で会話した時の一枚





観光もひと段落し、

ショッピングモールの近くで
少しだけ路上ライブを試し この日は 早々とギターケースを閉めることにする






運命的な出会いが 突然 ふっと訪れた





『自分はタップダンスをやってるんだけど、良かったら一緒にパフォーマンスしようよ』





声をかけて来たのは
ダンサー Gerson Lanza

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彼とちょっとだけこの日は路上ライブを継続し、


翌日 改めて 

大きな野外ライブイベントが開催されていた公園で、
本格的にコラボレーションをした





写真は一曲だけ
遊びで参加した道端の女の子との一枚

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(2014. 8.7 in Salt lake city)




自分も手探りで
タップに合わせ 色んなタイプの歌を試していく。。





ただ とある一曲




必ずやろう と決めていた歌があった






数年前に作った

“タップダンス進行曲”



『歌のコンセプト的にも、
いつか素晴らしいタップダンサーとこの曲で実際に共演したい。。』


そんな夢を彼が叶えてくれた





細かい取り決めはほぼなく、
一発どりだったあの映像

改めて見ると、彼の繰り出す技の引き出しの多さに 感銘を受ける





終了後 
この日仲良くなったもうひとりの女性も入れて三人で、
目の前で開催されていた野外ライブコンサートへ

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開放された心と、ロックな音に溺れはしゃぐ


音楽三昧の最高な一日となった










翌朝

最後の可能性にかけて、
先日も行った車のリペアショップに、壊れたバックを持っていってみる





前日の路上ライブ前に
違う店を訪ねてみても、直せなかったが
そこで購入した部品があった







リペアマンに手渡し


これまでの過程と
自分の未来に、どうしても必要なことを説明






直ることを切に願い

じっと じっと 待つこと30分。。











ついに彼らの努力のもと
修理が成功した

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相棒がめでたく復活して
笑顔になった瞬間だった








この日の夕方

ラスベガスに、もう向かうことにしよう!! と決めた僕は、


アメリカでは
自身初となるヒッチハイクにチャレンジ

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高速入り口の
休憩ターミナルで、この看板を持って弾き語り





「乗せていってあげるよ」 という男性が早速現れた




難なく捕まえ安堵、、

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かと思いきや


発車してから10分後
このドライバーの異変に気づく。。





どうもなんか様子がおかしいな、、と思っていた矢先


まさかとは思ったが、、、


詳しく書くのは抵抗ある行為を突然始めだした






なんか言ってもくるし、


とにかくやばい状況に、急に追いこまれ天を仰ぐ





猛高速で走る車の中

「降ろして欲しい。」と冷静にお願いした





幸いにも、
彼は暴力的な脅し行為には走らず、
素直に僕を降ろし去っていった。。



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どこだよここ

でもまだソルトレイクシティであることに変わりない。。

っていうかなんだったんだあのドライバーは。。




ヒッチハイクの持つリスクを
再認識させられる出来事だった






日暮れも近い



近くのスーパーの店員さんに
町への戻り方を聞き

マーティン宅にひとまず引き返すことにした





翌日も同じ場所で、
若干のトラウマと葛藤しながら

図らずもヒッチハイクをまた試みたが、、




悩んだ末、ラスベガスへはバスで行くことに決めた






翌日の旅立ち前の最後の一日は、


マーティンとケンドルと
そのお友達たち、みんなで笑顔で過ごす

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散髪!

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オープンマイク!

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夜は お庭で
ちょっとしたバーベキューー!

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ソルトレイクシティには
結果的に5日間




ヒッチハイクの出来事は
自分に直接起こったことだけど


身の周りでは “心揺らされること”が 実際はもっとあったんだ





フィクション映画の世界だけにあると思っていた
嵐のような出来事が、立て続けに 周りで。。




生きる。 について考えさせられる出来事






体験 すべてを赤裸々に書くのも違う



いつも何をピックアップして

ここに書くべきかは僕の判断にある











最後に今一度紹介


この二人

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マーティンとケイトルは若くしてもう夫婦

自分と波長が凄く合って、無理のない居心地の良さがあった



最初の集合写真には写ってる

バック修理を手伝ってくれた リーブの存在も大きかった






みんなどうもありがとう


そしてまた 世界のどこかで再会しよう














アメリカの旅




すばらしい出会いに恵まれてるよ























































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アメリカ③ / America③ :: 2014/08/26(Tue)













アメリカの小さな街


“オマハ”

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シカゴから
夜を駆け抜けたバスが

朝方僕ら乗客を降ろした場所は


周りになにもないような

町の中心からは明らかにズレた場所だった






幸いにも自分は、待ち合わせを約束していた男性がいたが


果たして本当に、
こんな場所に迎えに来てくれるのか。。 
少し疑問になった





交通手段に困ってるのか

同じように、
立ちつくし気味の人達が周りに 数人いた






一人の青年が
すぐ横の駐車場に向かった


かと思うと


突然スケボーに乗っかって 風を切り始める





“朝7時にスケボーで風切るなんて、、なんて君はイキなんだ。”







内心でそんな意味不明なことを思っている僕の元に
約束してた彼が 車でやってきた



うれしくて一目散で挨拶に駆け寄る







早朝のカフェで 少しお茶した後

土曜日のマーケットに連れて行ってくれた

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彼の名は ドリュー




シカゴでお世話になった
メリッサが、知人のツテで紹介してくれた


ミュージシャンの一面も持つが
本業は医学関係のお仕事を志す学生





おおらかでとても気遣いのある優しい人






歌いながら世界一周をしてる僕のことを聞いて


路上ライブ場所に合うんじゃないか

ということで、このマーケットに連れて来てくれた




2時間ほど音楽タイム





その後は街の違うエリアを
彼と少し散歩

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そして宿泊先となる
彼の学生寮へ

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映画に出てきそうな
立派な古いお屋敷で

一階には
グランドピアノもある
自分にとっては夢のような環境だった





しかも、


その夜は

彼主催のライブイベントが屋敷内で開催

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トリを任されて

若干緊張気味で本番に挑む

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(2014.7.26 in Omaha)





ライブ後は

残った何人かで
輪をつくり お酒とハーモニーを楽しむ 穏やかな一幕も。。

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みんなの声が
音の川の中心で合わさって
本当に美しい瞬間がやってきた

至福のとき












翌日は


前日とは違う
日曜マーケットにドリューは連れて行ってくれた

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突風と格闘しながら歌う。。。

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(2014,7.27 in Omaha)








それから数日間は



曲作りをしたりしながら

めずらしくありあまった時間を、 気持ちの向くまま過ごす。。






ワケがあって
出発日を散々悩んだ末


街を去ることに決めた日

手助けしてくれたドリューと一緒にカフェへ





彼のつくってくれた縁で

オマハは忘れられない街のひとつになった


最後にもう一枚 パシャり。

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 “デンバー ”


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宿泊先がはっきりしないまま 
眠気眼で午前中に到着




 
某旅人交流サイトを通じて、
何人かのデンバー在住の人々にメールを送ってみたら
“次の日なら泊めてあげられる” という男性から連絡が入る


他にも友人の友人から
宿泊オッケーの知らせが入る




さらにもう一人


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手を挙げてくれた
彼 アンディはミュージシャン


シカゴからつながってるメリッサが、人づてにまたしても紹介してくれた






ウィスキーでこの日の出会いを乾杯した後、
彼の家の地下で音を通して 互いに自己紹介


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すっかり意気投合した僕らは
彼行きつけというバーを二軒 ザザッとハシゴ

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ミュージシャン同士の交流は、楽だし熱いな いつも





お酒がやたら強い彼に負けて
自分は完全に酔っ払ってしまう、、


なんだかこの感じ 酒豪ぞろいだったアイルランド人達との思い出と重なる、、

 




そして翌朝

彼が音楽の先生として働いてる職場を見学

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パフォーマンスというよりも

冷静沈着に、素のままバンド演奏に集中する子供達

可愛さの中に、どことなくシュールな風が吹く。。






午後


デンバーからバスで一時間ほどでいける
小さな町 “ボルダー”に向かう

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町自体は、どことなくなつかしさが漂う
あたたかな雰囲気を持っていて、好きになったのだけど


路上ライブに関していえば、、
すでにいる大勢のパフォーマー達と競争空気もあって
反応を獲得するのは難しい様子。。


前日に試したデンバー中心街も
規制が色々あった





夕方


またデンバーに戻り
昨日泊めてくれるとメールをくれた男性と待ち合わせる


アンドリュウと彼女さん、そしてお友達たち

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会った瞬間から
彼らの歓迎ムードを感じうれしくなった


週末の夜とあって、
彼らの友達宅開催のパーティーにみんなで遊びに出かける


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“アメリカのホームパーティー”って
自分の中では、ハリウッド映画でよくありそうなシーンって感じがして、

テンション だいぶあがる。。





パイプを使って一気にお酒を喉に流し込んだり、、

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見たことない衝撃的なアメリカ式?の飲み方が幾つかあって
相当 盛り上がった夜だったよ
(自分もノリで挑戦。。)



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翌日夜は、
ミュージシャン、アンディのライブを見に行く


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彼の後に出た出演者が


二時間以上 ぶっとおしで ぶルースロックを ぶっぱなしたライブだった






でもそんなロックな彼の奥さんが

実は日本人だとわかり、 終演後 日本語で敢えて話しかけてみたら


急に日本人らしくなり
おじぎをしながら低姿勢で話し始める、、


あまりのギャップにびっくりだった






具体的な内容は、覚えてないんだけど



なんか “尼崎” って言ってた












翌日は
またアンドリューたちのところに戻り


The garden of the god という観光地に
一緒にハイキングに行く


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アメリカの広大な大地で
感じる自然の美しさ、、



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日暮れも近くなり

彼の住むマンションの敷地内に併設されたプールの傍で

みんなリラックス


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安らかな休息のような一日、、



ふりかえると
友達が多くできたデンバー







この広い世界の中で


いつか帰ってきたいと想う町が生まれる
一番の理由は





決まって 

また会いたい誰かがそこにできること。









































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