遡って
エクアドル編から、
今回は計5つの投稿です!

2014年が終わろうとしている。。
今年はまた
旅、、旅、、、に明け暮れた一年だった。。
一月のインドストーリーは
もう遠い過去のように感じる
四月の日本一時帰国の時は
友人、仲間達、お客さん達とも再会できて
ホントに嬉しさでいっぱいで、、
新たな旅立ち後
切り替えがすぐには難しかった
それでも気づけば
いつのまにか
歌い旅する日常が当たり前になり、
今の自分の
“誇れる生き方”となってる
自分の為
そして
世界の人々に
笑顔と夢を与えられるという点では
誰かの為にもなってると信じ、歩いている
辛い時、幸せな時
色々ある
でもこうして
僕がまだ旅を続けていけるのは
人の愛
そして音楽が
いつもいつでも変わらずに
僕に笑顔をくれるから
彼らの存在なしで
この旅は絶対に成立しない
絶対に。
彼らの存在がある限り
僕は希望を捨てない
『立ち止まって 進路や そのタイミングを悩むときがあっても
道の途中で出会える想い出の輝きだけで、何もかもが 報われるよ』
数ヶ月前に
いつか日本に帰ったら
聞かせたい
この旅を代表するような歌も生まれたことも
今年のひとつの収穫
さて、2015年の抱負は
“もっともっと世界で有名になること”(笑)
ファンページ用のFACEBOOKのLikeは
現在 2000まで到達!
“ここリンク”一歩ずつ、、
また自分を信じて
うたうみち

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“クスコ”


クリスマスイブの朝に到着
“聖なる夜の奇跡。 なんて起こればいいな”
頭の中でなんとなく願う。。
中心の広場のマーケットは
人であふれ返っていて、大盛り上がり

ひとまず、さらーっと街を歩いてみて回る
車が多い通りばかりだ、、
となると、
歌うならやっぱりマーケットの広場がベストだな
宿に引き返し、
機材を持って
昼の一時過ぎ
いざ “クリスマス路上ライブ” へと出陣!
広場に着くなり、
セッティングを始めようとすると
目の前の男性が声を掛けてきた
『早く、歌い始めた方が良い。警備員が止めに来るのも時間の問題だ。』
自分
「え、 それって、今ほんとに始めて問題ないんですか?」
男性
『大丈夫。彼らが何か言ってきたら、私がなんとか言いくるめる。
早く始めちゃえばいい。君の音楽を聴いてみたいんだ』
彼の声がぐっと背中を押してくれた
ばばっと準備を終えて
路上ライブスタート

(2014.12. 24 in Cusco. Peru)
彼の予想通り
三曲目が歌い終わったあたりで
警備員の女性が何やら笛を吹いて
止めに入ろうとしていた
すると、、
背中を押してくれた彼を筆頭に、
周りを囲んでくれていたお客さん達が
警備員に対して
果敢に抗議をし始めた
『足を止めてくれてる人達がいるんだ!
特別にでも、彼に歌わせてあげればいいじゃないか!』
(たぶんこんな感じだった、、)
次第に
声は大きく膨らみ、
警備員に対して
周囲から大ブーイングが巻き起こる。。
見かねた様子で
警備員はそこを立ち去り
まさかの路上ライブ続行の許可。。
(たぶんかなり特例)
こんな展開初めてだ
写真を撮って手助けしてくれた
日本人の男性がいたので、ここにアップ


ありがたいことに、、
終始沢山の人達が耳を傾けてくれた
およそ7時間、、
声が枯れるまで歌いに歌い続け
CDもいっぱい売れた
クリスマスギフトをくれた人たちもいた。。

セッティングを始めた時
もしも
“あの勇気をくれた男性” が
あそこに居合わせなければ、
路上ライブはすぐに中断させられていただろう
高まる抗議の声の中で
彼が、直接警備員に説得し続けていたのを覚えてる
彼と
あのタイミングで出会わなければ、
こんな音楽と
人々の愛で満ち溢れた
“幸せなクリスマスイブ” は送れてなかった
出会いにまた感謝
深夜12時を回る
選んだホステルが
たまたま高台に位置していたのもあり
街中のあちらこちらで
盛大に花火が花を咲かせてるのが見えた
最高過ぎる夜景

一日のエンディングまで
完璧にドラマチックだったこの日
願っていた“聖なる夜の奇跡” が
本当に起こった気がした
翌朝。
乗り合いバスに乗り
あの有名な
天空の町“マチュピチュ”を目指す
バス移動はおよそ6時間
他の旅行者達と共に
列車が発着する山中の駅で降ろされる

ここから、お金をセーブしたい組の観光客は
線路沿いをトレッキング
事前に調べた情報どおり
気分はさながら映画スタンドバイミー


途中から雨が降り出し、
少し過酷な山歩きとなる
10キロに渡る道のり。。
夕方
ようやくマチュピチュ村に到着

遺跡の観光に行ったのは
翌日朝



正直に書くと
行く前までは
なんで“マチュピチュ”にここまで人が集まるのか疑問だった
でも行ってみて
はっきりわかった
その壮大さ
その美しさ
そのどこまでもスピリチュアルなセカイ感
間違いなく旅中のベスト3に入る

一日がかりの移動
という過程もまた、
感動を大きくしてくれたのかもしれない
ここでちょっとエピソード。
およそ一週間前に
ペルーの首都リマに向かう飛行機の中で
隣に座った男性がいた
入国審査カードを記入する際に
困っていた彼にペンを貸してあげたら
「そのお礼だよ」 と言い
今度は彼が珈琲を一杯ご馳走してくれた、、
そして
空港に到着
入国審査を待つ列の中で
またしてもペンを必要としていた彼と遭遇
2度目の手助け
それからおよそ8日後、、、
ここマチュピチュで再会。

彼とその娘さん
“再会” というキーワード
実際、ここ何日間か
その連鎖は、とどまることを知らなかった
書いてなかったけど、
数日前までいた
“アレキパ”でもあった
バスターミナルから
一緒にタクシーに乗り込み
会話が弾んだ男の子。
翌日の夜
バスターミナルに再度戻る際
渋滞で立ち往生気味だった
自分のタクシーの隣の車両を見ると
あの男の子の姿があった。。
あっ!!
という感じで、
窓越しに挨拶
他にも
マチュピチュで仲良くなった
トルコ人の男性
クスコの同じ宿で
朝に少し話し込んだ日本人の男の子
二人とも
具体的な別れを言いそびれてたにも
関わらず
ちゃんと旅立つ直前に
ばったり“再会の瞬間”は
やってきてくれた
クスコの路上ライブ中に
写真を撮ってくれた日本人の男性とも
数日前までいた街 “イカ” で
元々少し面識があったので
再会と言える
“なんらかの縁”が
ある人とはまた逢えるセカイは健在だ
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72カ国目 ペルー
首都 “リマ”
宿のスタッフさんから
路上ライブに合ったエリアを紹介してもらい
着くなり早速歌いに出かけた

(2014.12.18 in Peru, Lima)
目の前の
ギャラリーバーのスタッフさんが
チップとともに
『よかったら、うちで演奏するかい?』 の一言をくれた

その夜はジャズのセッションナイト
当然初めて聴く
ペルーの人たちの奏でるジャズ。。
バンドの演奏の質がかなり高くてひそかに感激
ただ自分がここに割り込んで
弾き語りさせてもらうのも違う、、、
『週末の日曜日はどう?』と別日の提案も受けたけれど、
旅のプラン的にその日はもうリマを出て、次の町にいるので
出演は難しいことを伝えた
街歩き


宿のすぐ近くに
ネコ公園があることに気づく

写真は
公園脇で撮った
ほんの一部
広場内、おそらく50匹以上は余裕でいたと思う
ほんと至るところに
これでもかというくらいいて、、テンションあがりにあがった迫水
この日は昨夜と同様、路上ライブを本当はしたかったのだけど、
リマは 路上パフォーマーへの風当たりが
かなり強いという事実に気づく
場所移動を試しても
3回も止められて、、
仕方なしに翌日朝のバスで次の街へ
“ワカチナ”


まさに
砂漠の中にあるオアシス! 的な街があると聞き
立ち寄ってみた

うーん、でも
人も多いし、レストランもたくさんだし、
観光地っていう感じの印象の方が強かったな、、
夜は人影がほぼなくなっていた
その代わりにと言ったら変だけど
このワカチナへの経由点となっている街
“イカ”での路上ライブが、びっくりするほど好評だったから
結果的には
たずねて良かったと思えた

(2014.12. 21 in Peru, Ica)
前夜に宿で出会い
少し話し込んだ
日本人の旅人タカさんとも思い出に一枚!!

南米というか、中米のメキシコ入ってから
だいぶ歌いながら旅しやすくなったと思う
どこの国にいっても
人々からの愛と声援をちゃんと感じることが出来てる
それに加え
物価も安いから、心身軽に動きやすい
スペイン語をもっともっと
出来るようになりたい
そして未来また
まだ未開拓の街も含めて
この地に旅しに戻ってきたい
これが今現在、素直に思うこと。
“アレキパ”


メインストリートは規制がかかってる為に
歌う場所探しが意外と大変だった
夕方頃。。
ようやく見つけた
街の中心からは外れた場所で
ギターケースを開けた時だった
『日本人の方ですか?』
出会いの瞬間の到来
『私は、昨年まで20年間、静岡の三島に住んでいたんですよ。
日本人をここで見かけたことなんて今までなかったから、びっくりです。
もうすぐ母もやって来るので、彼女も喜んでくれると思います』
歌っていると、、彼の母が到着。
『一緒にご飯にいきせんか?』

向かって左にいるのが
声を掛けてくれた彼 アレクシーさん
そして母のアウロラさん
彼の父にあたる方が日本人
昨年まで20年もの間日本に住んでいたので、
勿論二人とも日本語をしゃべる事が出来る
食後
アレクシーさんが切り出す
『父も居ますので、せっかくだから、これから一緒に自宅に向かいましょう』
流れるままにタクシーに乗り込む。。
そしてお父さん、娘さん、お孫さん含む、
ご家族のみんなともご対面

お父さんは3歳のときから、
長い間ペルーで暮らしてるため、
スペイン語が完璧
42年前に奥さんと出会い
ずっとずっと支えあいながら生きてきたとのこと
ふたりの間に
確かな固い愛の絆を見た気がした
たとえ国籍が違っても
出会いさえすれば、
何があっても生き続けるハートが世界にはある。。
皆さんへの音楽会

帰りは、お父さんが車を走らせて
街の中心地まで乗せていってくれた。。
そして
出来ないと思い込んでいた
メインストリートでの路上ライブも
夜は大丈夫。
という情報を、彼ら家族からもらっていたので
試しに歌いだしてみる
と、かなりの手応えあり
警察も何も言ってこなかった
ほんの数時間前の
素敵な出会いのおかげで
この日一日の印象は、だいぶ変わった
“最近、新たな出会いが少ないなぁ、、”
と思ってた矢先の
旅からの贈り物だった
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“グアヤキル”

危険といわれてる南米の町のひとつ
直前まで行こうか悩んだけどいってみることにした
中心の通りは、
今は警察が沢山いるからだいぶ安全とのこと
イグアナがいる公園があるとの情報を
チラリとネットで目にしたので行ってみると、
思ってたよりも、、
かなりいるぅぅぅぅぅっぅぅぅぅっぅ



イグアナこんなに接近してみたことあったかな
太古の昔に
闊歩してそうな姿。。
なぜか 走ると足がやたら速い
路上ライブ、、
メインのエリアで試そうとすると
すぐに警察がやってきて
場所探しに時間がかかった
でも
日も暮れたあと
中心の道からは、少し外れたところで
なんとなく始めたら
警察もおとなしくなった

(2014. 12. 3 in Guayaquil, Ecuador )
歌い始めは
正直書くと
心が哀愁の状態にあった
選曲も
心情に合ったスローなものばかり。。
音楽の力で、明らかに癒されていく自分
“歌う” という行為は
旅において
大きくいえば人生において
とても大事な“自分の支え” でもあるんだ
と改めて感じた。。
あの日
ギターと出会えたことで
自分の道が180度変わったことは
一生変わらない奇跡
翌日、
グアヤキルのターミナルから
バスに乗り、次の町へ向かう途中

窓から見えた
幻想的な湖。。
標高もだいぶ高く
湖面が霧がかっていたことが、
より神秘的にさせていたのかもしれない
写真を撮るタイミングはなかったけど
記憶にずっと残るであろう風景だった

ふと、思った
きっと
自分は“湖”そのものが好きだ
特に、山中にある小さなもの
何も語らず
ただ凛と静寂を守ってる姿に 癒しを覚えるんだと思う
“クエンカ”

どこかアーティスティックな雰囲気
騒がしくない通り
結構自分好みの町。

宿を見つけた時に
出会ったアルゼンチンの男性 パブロ
路上の場所探しを助けてくれた
一緒にジャズバーにもいった

飛び込みで
自分もちょこっと
バンドと音で会話することが出来て笑顔
路上ライブは
中心地では出来なかったけど、
代わりに、公園近くの静かなベストスポットを見つけられた
やっぱり、
結果から結果へと
物事はいい方向につながっていく気がしてる

(2014.12. 5 in Cuenca, Ecuador )
宿のオーナーの女性も
すごく優しく接してくれたし、
またいつか帰ってきたい町だなぁ。。と思いながら移動
“ロハ”


『エクアドルの音楽の町と言ったらココ!』
と言われたので来てみた
町をいったりきたりしながら
夕暮れやっとみつけたベストスポット
歌い始めて びっくり
路上ライブがメキシコのメリダを思い出させるほど
大盛り上がり

(2014. 12. 6 in Loja, Ecuador)
観光ではなくて、
こうやって歌う事を主に
世界を歩いているから
そこに
聴いてくれる人達がいさえすれば、
どこへいっても、楽しめるのが、この旅の素晴らしいところ。
ここで、
次の国 ペルーへ向かう
と見せかけて、、
いったんコロンビアに少しだけ戻った

かおりさんがディテクターをつとめてる、
日本とコロンビアの文化を紹介してる劇を観賞

小さな村 ペニョールで音楽会

(自分のあとに歌った女性と、その娘さん)
友人ロジャーとの再会。
バイク二人乗りで
山奥の彼のいとこ宅に訪問

彼の友人のドラマーも混じり
スタジオでセッションもした

首都ボゴタから
飛行機に飛び乗り
物語は年末へと加速していく。。
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71ヶ国目 エクアドル
“キト”



町の名前の響きが、まず好き
ヨーロッパで見慣れてるはずの
レトロな町並みに、
キトだけが持つ 可愛さ 美しさもしっかり感じられて、
だいぶ自分のストライクゾーン
山に見守られてるおとぎの世界
この町には日本の旅人達の間で有名な
“ホステル スクレ”という安宿がある
ただ、数年前に
盗難の被害が相次いだことから、
“泥棒宿”のレッテルを貼られてしまい、滞在者が減ったとかなんとか。。
うーん
ギターや音楽の機材のことを考えると、避けた方がいいかな、、
と、いったんは思いかけたけれど、
一泊だけして、ひとまず様子をみてみることにした
受付に着くなり
有名な宿主 ホセおじさんとご対面
直球で、過去の盗難被害についての質問はぶつけてみると
防犯カメラを指差しながら、
『今はこれがあるから、もう大丈夫だよ』と 愛らしい笑顔でいわれた
彼を信じてみよう。
結果、、
それから三日間
余計な不安を持つことなく、ゆっくり滞在できた
この写真は、
宿で会った日本人の女性サトコさんと 有名なホセおじさん

週末の土曜日は
宿の目の前で、大きなコンサートも催されていた

2日続けて臨んだ路上ライブも成功

(2012.11.28 in Quito, Ecuador )
1日目の路上ライブ後の帰り道の事。
時刻は、まだ大体9時過ぎだったと思う
宿にいた他の滞在者から
『夜の10時以降は、危ないから出歩かない方がいい』
と言われていた事が、頭にずっと引っかかっていた
10時前とはいえ、
人の影は殆どなくなりかけていたので
念の為、気持ち早足で歩く
宿近くの大広場に差しかかった時だった
一人の男が突然近寄ってきた
かと思うと、
なぜか携帯電話の画面を、
目の前に突き出すようにかざしてきた
なんだ?なんだ? と思いながら、
冷静に避けて通っていこうとしたが、
それでも引き下がらずに、
強引に携帯を目の前に押し付けてくる男
そして次の瞬間
彼の手が自分のポケットに当たるのを感じた
!!!
ことの異常さに気づいたのか、
たまたま近くを通りかかった車が男を追い払うように
クラクションを パアン!! パアン!! と 鳴らす
仲間の応戦を盾に、
彼を力ずくで押しのけ、
幸いにも無事に逃げ切ることが出来た自分
助けてくれた車が後を追いかけてきて
『大丈夫かい?』 と
気遣いの言葉をかけてくれた
「宿はすぐそこなので問題ないです!」
と明るく受け答えたものの
改めて、
夜の街歩きに対して、
気を引き締めさせられる出来事だった
“バニョス”

温泉があるで有名な町
着いた時は
大規模なパレード中だった
このとき、自分の片目に
ある異常が起こっていた
症状としては
涙が止まらなくなり、、
目を思うように開けられない
もう気が気じゃない状態。。
大きな不安を抱えながら、
なんとか宿を決め、、
少し横になって、目を閉じてみたが症状は治まる気配がなかった
助けを求め、
受付の人に相談しにいくと、、
近くの病院にすぐに連れて行ってくれた
エクアドルの政府が負担しているから
医療費はかからないという
英語の出来る
ホステルスタッフのお友達も駆けつけてくれて
担当医に通訳してくれた
診断の結果
『細菌が目に入ってしまっているだけだから心配する必要はない』
といわれる
注射を打ち、目薬を打ち、、すぐに終了
いつ頃よくなるんだろう?と疑問だったが
それから数時間後、、
症状は劇的に回復した
手を差し伸べてくれた宿のスタッフ、そのお友達、、
そしてお医者さんにもう感謝しかなかった。。
今回はラッキーだったけど、
旅中は意識して健康体をなんとか維持していかないと
翌日

名物の温泉に行ってみたら
凄い人の量。。
もはや温水プール化していた
日本のように、ゆっくり、、くつろいで。。。がやっぱり理想だ
路上ライブの反応は上々

(2014.12.1 in Baños, Ecuador)
歌いながら
なんとなく見覚えのある
オジサンが座って聴いてくれてる、、と思っていたら
“再会”の訪れだった
写真向かって右にいる方
約2ヶ月前に、ホンジュラスの宿で会った
フランス人のオジサン
彼のお友達のオーストラリア人も輪に交じり
みんなで一緒に夜ごはん

二人ともどうやら
大のワイン好きらしく、
話題の後半は、世界の名酒の話で持ちきり
相当面白く聞かせてもらった
話に出てた
彼らの座右の銘は確か、、
“今をベストに生きる”
自分も含めて皆
居場所を持たずに旅する日常
だから
別れの言葉は
「“世界”のどこかでまた会おう」
“モンタニタ”

「ここがモンタニタだよ」 って
バスの乗務員に言われて降りてはみたけど。。。
なにもないぞ、、
人に聞いてみる
「ここってモンタニタですか?」

『違うわ。 モンタニタはここから徒歩で一時間くらい、今来た道を戻ったところだわ。』
おいいいいいいいいいいいいいいい
あのバスの乗務員
完全に降りる場所伝え忘れた事
わかっていながら
ココで降ろしてるーーーーーーーーーーーーーう
逆行きのバスを捕まえて
無事に 本物のモンタニタに到着

いいところだよ っと
人から聞いていたので寄ってみた
少しだけヒッピーの香りがする小さな海辺の町

(2014. 12. 2 in Montañita, Ecuador)
週末明けの月曜。。
人はあまり出歩いていない
それでもやることはいつものように
“歌うこと”
静かな通りで、
チップは期待せずに歌い始めると。。
思ったよりも人が立ち止まってくれた
そこにいる人の数が
多い少ないはそこまで関係ないんだなぁ
よく目を凝らしてみると、
空からやってきた大勢のゲストの姿もあった

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