My wonder story

僕と音の旅物語 90ヵ国以上の記録(2012/4~2015/8月を参照)               未来はいつも変えてゆける。




チリ / Chile :: 2015/01/30(Fri)











今回は遡ってボリビア編から
3ストーリー更新です!!







75カ国目 チリ


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アルゼンチンからチリへと
長距離バス移動



夜はサンペドロ デ アタカマという町で一泊。


気候上
星がとてもきれいに見えるといわれてる
アタカマ砂漠

確かに夜空が
異様な程澄んで見えた






“カラマ”

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(2015.1.14 in Calama, Argentina)



ビール飲みにいこう!

とか

夜ご飯いこう!って誘いもあったけれど、一日歌い続けた



他の南米の国と同様

チリでの路上ライブも
順調なスタートを切れてホッとする







“アントファガスタ”

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なんだか不思議な感じ



この街も
手前にいった街も

なにもない広大な砂漠地帯に
突如現れたかと思うと

そこに大勢の人が暮らしていて

水や食べ物、モダンなショッピングモールさえもあるという整いぶり



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(2015. 1. 15 in Antofagasta, Chile)



手元の情報が少なくそこまで観光地化されていない
こういうよりローカルな街に敢えて乗り込んだ方が、
面白い反応をもらえる





22時過ぎに歌い終えると


カラオケバーに勤めてるという男の子に

「ビールを一杯おごるので、うちの店に来ませんか?」 と誘われる





ストーリーにまた乗っかってみた

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時間帯もあったせいか
スタッフさん以外他のお客さんはまだ入ってなかった


でも誰もいない割と大きめなホールで、
スタンドバイミーなど、ちゃっかり歌わせてもらった。 ちゃっかり。





後にやってきたお客さんや

店のママの熱唱する
スペイン語の楽曲達を聴けたことも新鮮で面白い夜だった







同日にもう一人。

『ラジオ番組に明日来てほしい』と
誘ってきた人がいた





ホントに出れるのかな?

そもそも、安全な誘いかな?


若干の疑問を持ちながら
とりあえず翌日、アドレスの指し示す場所へと向かった

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見た感じ怪しい建物ではなさそうだ




よしっと覚悟を決めて
中に入るなり

スタッフさんたちに温かく出迎えられ


段取りを説明されたかと思うと



あれよ あれよのまま本番へ

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(2015. 1. 16 in Antofagasta, Chile)

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とっても心地の良い時間だった


最初は身構えていたけど、

思っていたよりもずっと
スムーズに物事が運ぶこともあるんだなぁ。。









夜行バスで次の街へと出発!



“ラセレナ”

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宿探し中に出会った
とあるオジイさんがいた

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描いた作品を
アメリカに送り売りに出し

今現在は“絵描き”として、生計を立ててる凄いお方




モンゴルで生まれすぐに
家族と共に日本に移り住み


26歳になった時

海の向こうへと一人飛び出し


それから何十年間も
日本には戻らず様々な国へと渡り、生きてきたそうだ



おそらく聞けば聞くほど
面白いストーリーを思ってる ザ 旅人 だと思う。。


78歳とは思えないくらい
今を生きてるエネルギーを感じた


Ali mongo さん

ネットで名前を検索すると色々出てきます





昼過ぎ

観光がてら街を歩いてると
日本庭園の看板を見つける

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入場料を払い
入ってみた

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完全に日本!というより
チリにある和風の公園といった感じ





“心の庭”というネーミングセンスが好き





夕方から歌いだす

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(2015.1.17 in La Serena, Chile)


声を掛けてきた人達と
路上後、夜の街をお散歩

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宿に戻ると

バカンスでアルゼンチンから来ているという
警察官を職としてるおじさん達と深夜まで話が弾んだ


仕事柄
豊富な知識から、アルゼンチンの危険エリアのことなど、
沢山のアドバイスをくれた






翌日の夕方

旅人のAliさんの製作現場を見学


独創的な世界観

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こうやって出来た作品達を
後々アメリカに送る流れだそう

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夕方になると


近くの市場で買ってきた サバをさばいて(“さば”だけに)
レモン、しょうが、たまねぎなど添えて
お刺身をテーブルに出してくれた

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海外でこうやって生魚を食べるのは初めてだった自分、、



『でも鮮度などほんとに大丈夫なんですか?』


Aliさんにたずねてみると


遠い昔漁業もやってきた経験から

「基本的には、レモンやお酢をかければ
バクテリアがいてもやっつけられるから大丈夫だよ」 と言われる


とってもおいしかった









“サンティアゴ”

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チリにこんなにも
都会な街があるとは思ってなかった


思わず一歩引いてしまうくらい
ビジネスマンでごった返す中心街


当たり前のように地下鉄も走ってる





思えばしばらく
ここまで大きな街はたずねてきてなかったんだな。。


なんだか
“現代”に突然引き戻させられた感覚だった

日本に今
帰国したら同じような気持ちになるんだろう。。




どっちがいいとかではないけど

南米の素朴なローカルな町を訪ね
歌い歩いてきた感覚が好きだった





いつか誰かも言ってた


都会は
人や物であふれている反面
個々の持つ孤独感を一層煽る空気があるって


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色々と規制があったので
翌日すぐに隣町へ移動





“バルパライソ”

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昼間の青空の下

広場にベットを並べて
何かを表現をしてるアーティストがいた

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路上ライブ!!

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(2015.1.20 in Valparaiso, Chile)




ここからバスですぐにいける

お隣の町 “ビーニャ”でも路上ライブ

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(2015. 1. 22 in Viña del Mar, Chile)



この町に来た一番の理由は
旅人の間で有名な日本人宿に泊まるため



数ヶ月前に旅したグアテマラ以降
ずっと日本人が集まる宿には行ってなかったから
久しぶりに敢えて行ってみることにした



宿内での写真撮影は基本だめと聞いていたので

仲良くなった人たちと旅立ち前に撮ったテイクをここに

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二泊だけの滞在にとどめたけど
本当に行って良かった


やっぱり日本人の輪にいる時だけ感じる
安心感ってある


“忘れてた自分”を思い出す



やりかけてたことも、この宿でまとめられたこともあり



一回気持ちをフラットに出来た滞在





町を出た後

再度少し寄ったサンティアゴでは


友人のアメリカ人JMと三年ぶりに再会
女性はブラジル人の奥さん

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4年前の大地震がきた日
彼はアメリカから日本にちょうど旅行に来ていた


渋谷で、初対面だった彼や友人の男性の
ガイド役をしていたときに それは起きた





混乱する人々

錯綜する情報


当時できる英語レベルで
なんとか彼らに事態を説明して
安心させようとつとめた自分



電車も止まり

夜はみんなで
新宿のホテルの一室で朝日を待った





あの日のことは
誰もずっと忘れない








チリ最後に訪ねることに決めた街へ。。


“コンセプション”

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グッドタイミングで

飛行機のアクロバッドショーを見れた




手に汗にぎる
スリリングなパフォーマンス

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路上ライブ

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(2015.1.24 in Conception, Chile)





アジア人の男性に声を掛けられ


お仕事を訊ねると


『航海士だよ』

と返されてびっくりした




ちょっと船で立ち寄ってきてたらしい





なんか。。


“職業 航海士” って響き





ロマンありすぎ!!!







こちらは海上ではなく

歌いながら
アルゼンチンの大地を歩いています


















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