My wonder story

僕と音の旅物語 90ヵ国以上の記録(2012/4~2015/8月を参照)               未来はいつも変えてゆける。




チリ(再訪問)/ Chile :: 2015/06/28(Sun)













今回のチリは
ペルーやエクアドル同様に
前回行ってない町からスタート






“アリカ”


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前回まったくチェックしていなかった
この“アリカ”という町

とってもとっても小さい中

お洒落なカフェなんかもちゃんとあって

すごく自分にフィットした素敵な場所だった



人も優しい。

あの安らぎの妖精とも久々にハイタッチ。


ペルーのルールの多さから
疲労していた心が、すっと洗われていった。。





PHOBIA GROUP という
写真の会社をやってる男性に出会い
彼のご好意で、演奏の風景を撮影してもらった


Facebookサイト
 “ここリンク”

in Arica
(2015.5.29 in Arica, Chile)


歌ってる表情を自ら載せるのは
いつもなんか恥ずかしいな、、




Facebook上でアリカの港が
おすすめと聞いて、朝に覗きに行ったら、、


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野生のアザラシ達がいたぁぁぁぁぁぁ



ってそこまで驚くことじゃないのかもしれないけど、

こういう状況で見たの初めてだったから、思わず興奮


パナマの煌く海で
色とりどりの魚達を見た時と同じ気持ち。



“自然とリアルに生きる、生命が放つパワーって凄い”





さて、隣町へ


“イキケ”


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派手にロックンロールをぶちかましていた
写真の彼らに、セッションを申し込むべきだったかな

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楽しい気持ちにさせてくれたお礼にと
アメリカンな彼らにチップをあげて




自分も路上ライブへ。。

声を掛けてくれた子とキュートなこねこ

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(2015.6.2 in Iquique, Chile)


この町は、少しごちゃこちゃしていて、
やりやすい場所を見つけるのは難しかった


他のパフォーマーの
お決まりらしきスポットを横取りするのも
嫌だったので、長居はせずに、いったんまた“アリカ”に引き返すことにして

最後の路上ライブの日

インタビューに来てくれたこの二人

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左の女性のエピソードに耳を疑った




数日前、

路上ライブを見ていた彼女の友人が、
パソコンで自分のミュージックビデオ 『えびおじさん』 を流していた時、
たまたま傍にいた彼女。


何故か、なんとなく、
すでにメロディーに聞き覚えがあり
自然と歌に反応したらしい



それというのも、、

彼女の六歳の娘さんが、
なんと随分昔に、同じ 『えびおじさん』 の映像を、
どういうわけかパソコンで見てたらしい


元々アジア発のポップミュージックが好きだったとはいえ、

まだ若干 “六歳” の娘さんが
どうやって自分の音楽まで行き着いたのか謎。。


というわけで、
ご家族ともども、自分のことを元々知ってくれていたという
なんとも嬉しい運命の糸。



インタビュー撮影後

『これを帰ったらさっそく娘にみせるわ。きっと喜んでくれると思うわ』 と
言った彼女のスマイル

プラス

想像で見た娘さんの笑顔







こうして沢山の愛を感じた町
アリカを離れ


次は前回一度行った
“アントファガスタ”を訪ねた

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初日の夜の路上ライブでの出来事。



『明日、夕方から、この町に住む日系のチリ人の集まりがあるので、
よければ遊びに来てください』 と

男性から誘いを受けた



いつものように
“詳細不明”を逆に楽しむ姿勢で

翌日の夕方、言われた公園に足を運んだ

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“って誰もいないぞ!”っと

つっこみしそうになりつつも


時間が経つにつれ
続々と、人々が到着。

みんなでお茶、食べ物を囲みながらの交流会だった

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(2015.6.6 in Antofagasta, Chile)


歌も喜んでもらえた (と思う。願う。)


みんな、日本語はしゃべらないけれど
二世とあって、関わりのある“日本の文化”への愛は凄く強い


折り紙講座に自分も参加

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そしてこの方は
同じ名前 Hidekiさん!

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記念に集合撮影

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アントファガスタ在住の日本人の方も3人程いた


日本語教師をやっているという女性に
こっちでの生活のことなど、もっと聞こうと思ってたのに、
タイミングを逃して、そこまで会話できぬまま、お開きになってしまった



なにはともあれ

彼らがデッキから流していた
なつかしい日本の歌も、折り紙も、ちゃっかりいただいたお寿司も

“母国の香り”に少しでも浸れた、素敵な時間だった




この機会に導いてくれた
マリオくんどうもありがとう!

贈り物のプレゼントと一緒に

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アントファガスタでの
もうひとつの想い出は、彼らからもらった

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大学で音楽を習ってる生徒さん達。



『本番を目前に控えた
オーケストラのリハーサルを見に行きませんか』
と誘ってくれた


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お花に彩られた可愛い舞台上で
真剣にリハに取り組むオーケストラ


指揮者はドイツからはるばるやって来たお方




海外に出てから、圧倒的に触れる機会が増えたクラシック演奏

素人ながらにも “自分の感想”は
持てるようになってきてる

彼らの選曲と、腕前はだいぶ自分的ストライク。




何よりも

リハーサルとあり
壇上にあがり、オーケストラの生演奏を
真近で浴びることが出来た時は、感動だった



今後、表現していきたい音楽は
きっと無限大だけど

いつかフルオーケストラと歌の世界を“上映”することは
ひとつの大きな夢










“コピアポ”


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『あそこは、洪水被害に最近あったばかりで、
今はいい状態じゃないから、行かない方がいい』 と

アントファガスタのホステルのおばちゃんから
散々言われてたにも関わらず、、


“ならば、逆に人々に歌を届けに行ってみよう”と思い

少しだけ町に挨拶に来てみた

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(2015.6.11 in Copiapo, Argentina)





連日の歌う日々

ここらで、身を休めたいな。。


そう思いながら、今回のチリ訪問

最後に寄った場所は、前回もお世話になった
有名日本人宿がある癒しの町 “ビーニャデルマル”

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宿を訪ねると

チリは今絶賛 冬季シーズンということで
すれ違いざまに言葉を交わした日本人以外、宿泊者はゼロだった



でも、返って

黄昏をどこか切なげに歌ってる
夕暮れの海と町並みを、小さな窓辺から独占できる幸せがそこにはあった




ということで、
旅人さん、冬は冬特有の物悲しさも感じつつ

“汐見荘” だいぶ だいぶおすすめです。









チリの旅もようやく1段落して
いよいよアフリカに飛ぶ為に、あのアーティスティックな街を再び目指す












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