My wonder story

僕と音の旅物語 90ヵ国以上の記録(2012/4~2015/8月を参照)               未来はいつも変えてゆける。




南アフリカ①/ South Africa :: 2015/07/28(Tue)










83カ国目 南アフリカ


“ヨハネスブルグ”




長いフライトを経て

夕方 空港に到着



色々と気がかりだったイミグレーションは

結局、黄熱病の証明書と出国用のチケット
どちらの提示も求められずになんなく通過

アルゼンチンの空港で、あんなにもめたのはなんだったんだろう、、



さて、降り立ったここ
ヨハネスブルグは、世界三大危険都市のひとつと言われてる場所

街に飛び込む前の警戒心はMAX


調べておいたいくつかの宿の行き方を
空港のインフォメーションの男性にひとまず尋ねる


せっかくならば

翌日を見据えて
路上ライブが出来そうなエリアに滞在したい事を伝えると、
Quriosity hostel という宿をおススメされたので、初日はそこでひとまず身体を休めた




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翌朝

手持ちのドル札を南アフリカの紙幣に換えるために
宿の近くの両替所を訪ねると、

50ドル札か100ドル札しか受け付けられないと言われる


「もっと小さい紙幣を換金したいなら銀行に行けばいい」

そのアドバイスに従って

路上ライブの場所を探しがてら、街の中心に向かうことにした



比較的
車がよく走ってる大通りをひたすら直進


たった一本道を外れるだけで、強盗達の餌食になるらしい


経験という嗅覚で分かる


周囲から明らかに安全な匂いはしてこない


用心しながら、銀行に無事に到着


ところが、、

銀行は銀行で、
エクストラでかかってくるチャージ額が
異様に高いことが判明。。


南アフリカってこんなに気軽に換金しずらい国なの!?



しかたなく、
最初の両替所に戻り50ドル札を換えることにした


それにしても、、
路上ライブが出来そうなエリアとおすすめされて来たのに
直感的には、まったく向いてる気がしない

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もっと違うエリアがあるんじゃないだろうか。。

でも超危険都市と言われてるが故
自由に辺りを散策することは出来ない


なんだか居心地の悪さから
街に歓迎されてない気がして
やけに感じる孤立感、孤独感。。



大丈夫かな ヨハネスブルグ滞在。。。


ひとまず気分転換にお昼ご飯でも食べようと、

デリバリー風のお店になにげなく入った



何かオーダーしようとしてると
アジア人らしき女性が、ほぼ同じタイミングで店内に入ってきた


なんの予告もなく
Wonder story が新たな展開を迎えた瞬間だった





目が合うなり、、


女性 「あ、中国か日本の方ですか?(英語)」


自分 「あっ日本人です。 あれ もしや同じく日本人の方ですか?」


女性 「はい、私も日本人です」


おぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!

一物の不安からなんとなく人恋しくなってたタイミングで訪れた
日本人との出会い!!


ここ南アフリカに住んでる方と知り

路上ライブ場所を相談してみると、
少し郊外に行けばもっと安全で、良さそうなスポットがあるという



「仕事、もうすぐあがるから、午後私が車で連れてってあげようか?」


「あと、家もその近辺だから、主人がオッケーなら泊まらせてあげることもできるかも」



ほんとですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!



初対面の自分に
心を自然に開いてくれて

落ち込みかけてた気持ちが一気に起き上がってゆくのを感じた


朝から数時間、
両替所と銀行を行き来し
彷徨ってから店に入った自分


仕事の合間
なんとなくたばこを少し吸った後に、店に入ったという彼女


2人のタイミングがピタリとあわなければ
言葉を交えることはなかったと思う



実態はない
でも確かに存在する“縁を結ぶ糸”がまた見えた
Wonder Story らしい出会い方だった





それからすぐに宿に戻り

荷物をまとめた後、再びその女性と待ち合わせし
街の中心から数キロ離れた Rose Bank というエリアまで
乗せていってもらった


話を聞くと、、

一年前に日本人が首絞め強盗にあったこともあり

何も知らなそうな自分のことを、危険なエリアに置き去りにすることが
どうもできなかったらしい。。


結局、監視の目も気になったので
連れていってくれたエリアでの路上ライブは控えたけれど


この日の夕方頃
再度車で迎えに来てくれた彼女は
家族のみんなと共に自宅に招き入れてくれた


ご紹介。

真ん中にいる女性が
りょうこさん、隣がピエールさん
そしてお子さん達。

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本当は2、3日の予定が、

隣国モザンビークのビザを取得する関係で
計5日間も、寝泊りさせてもらった。。

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りょうこさんが
子供のことで忙しくなってる時

ピエールさんが
代わりに車を出してくれたおかげで実現した、
安全なエリアでのヨハネスブルグ初路上ライブ

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(2015.7.18 in Johannesburg, South Africa)


モザンビークビザの取得も、思いがけず色々と大変で、
もしも彼のサポートがなかったら断念しかけていたかもしれない。。


週末は、りょうこさん友人の帰国パーティーに
一緒に連れていってもらった


明日を忘れるくらい 純粋に ただ純粋に、 楽しい夜だった



“超危険”と言われ
最初はすぐにでも出るつもりでいたこの街で

安心して充実した日々を過ごせたのは
間違いなく彼らのサポートのおかげだった



少し遠くまで遡れば、

アルゼンチンの黄熱病の一件で、
ヨハネスブルグ到着が2週間も遅れてなければ
きっと知り合うことはなかった


この出会いから

“遅れた意味”を ひとつ前向きに見つけることが出来た




ここで最後に。。

紹介してなかったもう一匹

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最初はいまいち心を開いてくれなかったのに、

日々を追うごとに声をかけてくれるようになった


出発の日に荷物をまとめてる時なんかは、
キャリーケースに乗っかって、気のせいか別れを少し淋しがってる風にも見えた


元気でいてね





あとこの本のことも

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りょうこさんの家には
自分の好奇心をくすぐられる
本が沢山並んでいた


その中で出会ったこの一冊


可愛い内容なので、女性の方におすすめ。



ねこの見方が変わります。






そういえば、、りょうこうさん


再び会えるその日がもしもやってきたら


できたらまた 音を少し合わせましょう。



趣味の域を超えてる素敵な歌いまわしで


あの美声を また響かせてください




















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