My wonder story

僕と音の旅物語 90ヵ国以上の記録(2012/4~2015/8月を参照)               未来はいつも変えてゆける。




ザンビア、ジンバブエ /Zambia, Zimbabwe :: 2015/08/29(Sat)










89カ国目 ザンビア

“リビングストン”





宿をチェックインする時に、横に居た見慣れた女性


あぁ! ナミビアで出会った日本人やよい!


たった数日ぶりの再会なのに、ちょっと久しぶりに思えた


それもそのはず

あの日、簡単に行ける手段を選ばずに
思い切ってナミビアを出発してからここまでの数日間
色々とまたあったわけだから。。


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(in Livingston, Zambia )


「迷惑でなければ、路上ライブを店の近くでやってもいいですか? 世界中で歌いまわってるんです。」


スーパーの店長に聞きにいくと


『実は私の父もミュージシャンなんだ。音楽って素晴らしい。

売り場からなんでも好きなものを選ぶと良い。君にランチをごちそうしたい。』 と


突然のサプライズギフトを貰った


エールにしっかりと応えるべく
店前でしばらく歌ってると、

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彼はミュージシャンであるという例の父親を連れて
実際に聴きにも来てくれた。。


翌日は世界三大の滝のひとつ
ビクトリアフォールズ にやよいと出かけた

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カナダのエンジェルフォール
南米のイグアスの滝も見てきたので
これで 三大制覇!

虹が綺麗にかかり僕らを迎えてくれた


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アフリカに入ってからというもの、
道端の人に 『歌って! 歌って!』 と言われることが増えた

全員のお願いには応えられないけど、
できるかぎり、こうやって彼らに日本語で歌を伝えることを心掛けてる


逆に

アフリカを旅してる時に
耳に飛び込んでくる彼らの生活に密着してる音楽はといえば

どれもリズミカルかつキャッチ―で、聞いててすごく面白い楽曲ばかり


特にベースの放つグルーブ感は別格


アメリカの黒人ミュージシャンの持っている
凄まじいリズムセンスと通じる何かを彼らからもしっかりと感じる


歴史が関係してるのか、

音楽って、アフリカの人たちの生活に
本当によく密着してると思う





次の日はいったんザンビアを離れて


90ヵ国目 ジンバブエ



イミグレーションからタクシーに乗り

到着したターミナルから長距離バスに乗り込む


けれど発車してから数時間後

バスのエンジンがどういうわけか故障して、
乗客とみんなで、真昼間の道端で立ち往生。。。

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深刻には考えず、ストーリーの行く末をただ静かに見守った


二時間ほどすると

通りかかった大型トラックが手助けにやってきた

ゴム紐をくくりつけて、バスを引っ張っていくという
なんとも無謀な挑戦

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結局バスはピクリともせずに、ゴム紐だけ派手に千切れていった


運転手いわく

『大丈夫。修理屋に連絡してあるから、彼らが時期に直しにやってくる』 という


こんな人里離れた山道に本当に来てくれるのかな


それからまた数時間が経ち、ついに日が暮れた


それでも乗客達と辛抱強く次の展開を待つことさらに2時間。。



大体夜の8時くらいだったと思う


ようやく救世主“車の修理屋さん”が到着


そして30分もかけずに、あっという間に修理完了。


こういう時に何かを専門にしてる人の偉大さって身にしみる


昼間からずーーーーーーーーーーーーっと

身動きとれずにいたバスが、
歓喜の雄叫びをあげ、自由へと解放された瞬間が、
やけにドラマチックに感じた





そうして深夜12時

やっとのことで “ブラワヨ” という町に到着


もう遅かったので、ターミナルで眠りについていたバスの中で
他の乗客達と寝かせてもらった



次の日の朝

タクシードライバーから助言を貰った

『今日も明日も、国の祝日で、この町は人があまり出歩いてないから、
歌うんだったら首都の“ハラレ”にもう向かったらいいんじゃないか?』


うん。

自分的にも周りを見渡した感じ
なんとなくその方が賢明な気がする


それでも、少しは町の人に自分の歌を届けたいと思い

唯一活気のあった早朝のバスターミナル付近で
ギターをかき鳴らした


それから少々慌て気味で 首都行きのバスに乗車


昨日に続き 7時間の長い道のり

途中で幾度となく立ち寄る小さな町のターミナルは
大勢の物売りと人で完全にカオス状態

押し合いながら
バスの中を頻繁に人々が出入りして、
あまり落ち着けなかった


なんかインドのバス移動もこんな感じだったっけな。。


手で食べる習慣を見た時もそう

アフリカとインドの間に 時々、見え隠れする類似性




首都 “ハラレ”

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移動で疲れた身体を
宿でしっかり休めた翌日

歌うために街の中心へと出た


しかしながら

数日前にノートパソコン

そしてこの日はついにキャリーケースといった具合に

実は、大事な仲間達が次々と寿命を迎えていて、解決しなければいけないことが幾つかあった


街の小さな交番にお願いして
動きづらくなったキャリーケースを
数時間だけ預かってもらうことにして

ギターだけ担いで、
路上ライブ場所、キャリーケース、パソコン修理のことなど
尋ねながら街をうろうろとした


ただ昨日に続き、その日もまだ祝日だったので
閉まってる店が多く目につく


路上ライブに合いそうなストリートもなんとなくもぬけのからで、

パソコンやキャリーケースの為に何か探すにしても
どこかで歌うにしても

明らかに翌日の方が良いという感じがした


しかたなく交番に戻り、キャリーケースをまた転がして宿に帰ることにした



なんとなぁく。。途方にくれかけていた夕暮れ間際


宿の近くにあるカフェでちょっと休むことにした


店に入ると日本人らしき
女性がいることにすぐに気がついた

自然と挨拶する流れが生まれ
知り合った日本人 サカタさん

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ジンバブエ滞在はもう数年と
結構長いとのこと。


心が少し彷徨ってる時の
日本人との思いがけない出会いは、旅中本当によく効く


ヨハネスブルグのりょうこさんに続き
またベストなタイミングでやってきた感謝すべき出会いだった



その彼女を通じて翌日つながったのは

ジンバブエで海外協力隊として生活している
“建築家”のカミヤくん 

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隣にいるジャージの彼は
旅行で遊びに来てたお友達のトミタくん


数日間、家に泊まらせてもらえた


彼を通じジンバブエで生活している他の日本人たちともつながることが出来た


日本人の輪の中にいると
アフリカを旅してる感覚が少し薄れていくのは事実だけど
これはこれで、旅の貴重な思い出の1ページ。

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カミヤくんは
来年日本に戻ったら自身の建築事務所をスタートさせるんだそう

陰ながら応援したい。


何かをクリエイティブするという点では
ミュージシャンも建築家も同じ世界にいる

多くは知らなかった建築のことについて
彼から色々と教えてもらえた



そういえば、彼が路上ライブの写真をたくさん撮ってくれたので

ここに

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(2015. 8. 13 in Harare, Zimbabwe)



ジンバブエ滞在の最後の締めくくりは
縁をつないでくれたサカタさんと再会して
彼女の友人達と、ちょっとしたサファリパークにハイキング


音楽も披露できた

ジンバブエ



サカタさんとの出会いがなければ
ジンバブエはもっと早くに出発してたに違いない。


ちなみに
気兼ねなく滞在を延ばすことができたおかげで

キャリーケースは、
よく考えてから新しいものを買うことができ

パソコン問題も、カミヤくんが
ちょうど誰かにあげよう。。と考えていたノートパソコンを、安く売ってくれたのですぐに解決できた。



素敵な出会いの連鎖が

未来をまた好転させてくれた














  















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