My wonder story

僕と音の旅物語 訪れた90ヵ国以上の記録 未来はいつも変えてゆける。 




ザンビア②、マラウィ、タンザニア / Zambia②, Marawi, Tanzania :: 2015/08/30(Sun)













ボツワナからザンビアに再び戻り


首都“ルサカ”へとやってきた


ここではカミヤくん達、海外協力隊ネットワークを通じてつながった
男の子(ニッチー)の存在があった


初日は彼の家の庭で、
同じくザンビアで働いてるという男性(リーダー)と、女性(ジュンちゃん)も参加して
星空の下 みんなで贅沢な音楽バーベキューパーティーをした


翌日はニッチー&リーダーと一緒に町を歩き
路上ライブの場所探し


色々と歩き回ったけれど、アフリカは文化的理由からか、
道端で歌ってお金を稼ぐのは難しい現実がある


それならば ということで
彼らのアイデアで、ライブが頻繁に行われてるという
レストランをアポなしで訪ねてみた


オーナーに自己紹介すると

『一度ネットで きみの音楽を聴いてみたあとで連絡する』と かえされた


本当にチェックしてくれるのかなぁ。。と

うっすら疑っていた自分の予測に反して


それから2時間後にちゃんと連絡をくれたオーナーの返事は


『Youtube 見ましたよ。私の好きな感じだった。今夜 ライブしても構わないですよ。』


やった!

この瞬間、ひたむきに歩き回った僕らの
長い一日が報われる音が聞こえてきた


急いで準備を済まして、僕らは再びレストランへと向かった


『今から、ステージ台を作るからちょっと待っててくれ』


迎え入れてくれたオーナーに
ライブOKをくれたことに対して改めてお礼を伝えると、

なんでも彼の娘さんもミュージシャンだそうで
現在はオーストラリアで活動中なんだそう


なんかきっと この人との出会い自体に、縁があったんだなぁ。。



休憩を挟んで

この夜は三時間ほど弾き語りライブをした


一日の最後の締めくくりに、
ニッチー達と お疲れ様 の乾杯。。


熱い中、一緒に音楽が出来る場所を探し続けてくれた彼らと

優しく自分を受け入れてくれたオーナーのおかげで生まれたライブ

ハッピーエンド




ずいぶん前にここに書いた

“諦めなかったその先に待ってる答えってある” の意味を深くまた実感できた







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91カ国目 マラウィ


首都“リロングウェ”



初日は日本人のカツロウさんという方を
これまた同じネットワークを通じ紹介してもらい
一泊だけさせてもらった


滞在二日目の朝

カツロウさん宅から宿へと移動して、
チェックインした後

“フォーシーズンズホテル” という場所を訪ねた


前の日に道端で話したアーティストに

「“室内で歌える場所”がどこかないか?」 と尋ねてみた時に、
教えてもらったのが理由


でも、今回もまったくアポなしでの突撃


あまり大きな期待は持たずに

フラットな状態でトライに来てみた感じだった


ホテルの敷地内の一角に
『カトマンドゥ』 というレストランがあり

そこでネパール人の女性オーナー “ア―シャ”と出会う


旅のことを少し説明したとはいえ

こちらの素性を詳しく知らない段階だというのに
彼女はライブオッケーの返事を、すぐにくれた


やっぱり トライって大事だな。。

来てよかった


『夕方の五時にまた来てほしい』 と言われ


余った昼間の時間

もう一軒 行ってみたかった所を訪ねた


町の中心から少し離れたところにある音楽の学校

ココも同じく、前の日に道端で話した男性から

『ミュージシャンたちがよく集まるから、行ったらいいよ』 とアドバイスされた所だった


人に正確な場所を尋ねながら、
まだ舗装がされていない、砂の道を歩いて行く


周囲には、ぽつりぽつりとだが
古ぼけた小さな店が建ち並んでいる

本当にこんな
現代から少し取り残された町の片隅に
音楽の学校なんてあるのだろうか。。


しばらくいくと、ミュージックスクールの看板を掲げた建物の前に着いた


門番に開けてもらい
敷地内に入ると、生徒らしき姿は殆どなかった


『土曜日でもミュージシャンで盛り上がってる』って
言われて来たのに、完全に休校日だ。


でも、学校の感じだけでも見れて良かったな


周囲で見かけた建物達と同じく
お世辞にもモダンとはいえないけど、

“音楽を学ぶ” という点では十分な空間


途上国においては特に

まず “学校がある” という事実が大事。


(ちなみに二日後の月曜日

改めて覗きにきた時は、生徒達が熱心に授業に取り組んでるのを拝見出来た。)




夕方5時、フォーシーズンズホテルに戻った


スタッフがステージを設けてくれて、
6時からライブはスタート


1時間半ほど、歌ったところで

音に導かれてやってきたという女性達が声をかけてきた


『明日の結婚パーティーでも、よければ演奏してくれないかしら?』 


彼女達から突然の嬉しいオファーを貰う


ステージが、また次のステージを運んでくれた


ラッキーの贈り物だ


翌日は彼女達やその関係者が
盛大にホテルの中庭で催した結婚パーティー会場の入口で

ベンチに腰掛け、弾き語りで人々をおもてなしした


自分は来客者を歌で迎え入れる音楽家という立ち位置。


空は晴れわたり、とても平和で幸せ空気に包まれた 結婚パーティーだった









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92カ国目 タンザニア




マラウィーから長距離バスに乗り

次の日の明け方 国境へと辿り着いた


ビザの取得を済まし、外に出ると
バスはもう、出発する直前だった


でもまだマラウィーの貨幣を、タンザニアの貨幣に換えていない!


見渡すとそこらじゅうに怪しい両替商たちがいた


本当ならもっと公式な安全なところで換金したかったが、
時間的にそうも言ってられないと思い、とっさに若い両替商に話しかけ、15ドルほど換金した


はずが、、

バスに乗り込む直前
もう一度もらった額を計算してみると

実際に受け取ったのは15ドル相当のお金ではなく、たった2ドルの小銭程度だったことに気が付いた


ゼロの桁がひとつ少ない。。

まんまと彼らにぼったくられた。。。


見渡してみても
もちろん彼らの姿はもうない。。


悔しさを我慢して出発するバスに乗り込み、
なんとか気持ちを切り替えようとしてると

今度は周りがやけに騒がしい


気付くといつのまにか、
警察が車内にいて、ひとりの乗客に事情聴取を始めている


それに対して、周囲の乗客達は口々に何かを主張している



しばらくすると

ひとりの男性が、周りから罵倒されながら、降りていった


その後も 警察の事情聴取は、相変わらずまだ続いている



2時間後。。

バスが止まり 手錠を持った別の警察が乗り込んできた


人々と警察で、更になにやらもめている様子


傍観していると、

事情聴取を受けていた男性と
何人かの乗客達 そして警察が降りて交番に行く姿が見え

近くの人に、起きてることを改めて聞いてみた




彼の説明によると


数時間前

渦中の男性が、ボーダーで 
“100ドル札” をタンザニアの貨幣に両替したらしい


だが、彼を担当した両替商が、
『もらったお金は偽札だった!』と 後で警察に通報。


これが普通に事実ならば
筋は通るが、この事件の裏にある真相は違うという


実はその両替商と警察はグルなのだそうだ


100ドル札は本物だったという事実を知っているのに

警察は、無理にでも疑いをかけ

『逮捕されたくないなら、賄賂をよこせ』と 男性を脅かすつもりなのだという



その手口を知ってる乗客達は、
警察から男性をなんとか助けようと
必死になっていた というわけ




彼らが交番に行ってから一時間後。。

幸いにも男性は
一銭も警察に払うことなく解放され


バスはまたタンザニアの首都に向けて走りだした






警察の在り方って

国によってここまで違う















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