My wonder story

僕と音の旅物語 訪れた90ヵ国以上の記録 未来はいつも変えてゆける。 




The play “Five days in March”   :: 2012/11/23(Fri)




秋の2つのロングストーリー

その①









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キッカケは街中で歌ってた時だった


とある男性が演奏後声を掛けてきた
『お芝居の中での演奏とか、興味ある?』


詳しい事はよく分からなかったが、彼はその監督ということで
いちお自分のお手製名刺を手渡し、
とりあえず詳細を改めてメール下さいと伝えた



そして翌日
運命めいたように、とあるカフェでその男性と再会を果たした

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互いに少々 驚きながらも
『今日中に 劇のオーディションの詳細をメールする』と彼は言い去り、


その言葉通り、深夜にメールが届き、なにがなんだかまだよくわからないまま

僕は翌日、オーディション会場へと足を運んだ



オーディションは、予想に反し一曲 (というか“半曲”) 披露しただけで終り
彼改め、監督の Bertrand Lesca から
劇 “Five days in March” の詳細を説明された


・公演は二日間

・演出上、小さなカフェを会場としたコト

・僕はそこで初対面した Ben Osborn というミュージシャンと共同で音楽を担当するコト

など。。



最後に 『キミが興味さえあるなら一緒にやらないか』 と伝えられ
直感的になんだか面白そうだったので、
二つ返事でOKと答えた



それから数日が経ち、初リハーサルの日がやってきた




場所を伝えられ、とりあえず向かった先は
住宅街に佇む謎の建物


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中はあまりに静まり返っていて、空き家のようで、
来る場所を間違えたんじゃないかと思わずにはいられなかった


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それでも足を止めずに、進んでいくと、、、


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そこではひそやかに、リハーサルが行われていた


シュールな音楽に、身体をうねらせながら、なにやら妖しい演技を求められてる役者達。。

でも確かにそこにある、全体から発せられてる“本物の情熱”



空き家のような空気と真剣なリハーサル空気とが合い交わり

体験したことのない 凄くシュールな空間がそこには在って
不思議と感動してしまい、、誰にも気付かれぬまましばらく その様子を眺めていた



思えばこの日が、役者のみんなとの初顔合わせの日だった


自分の役割は、劇中で音楽家Benと BGMを担当することと、
幾つかのシーンで、“ステージで歌うミュージシャン”というカタチで、持ち曲を披露することだった


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(音楽ミーティング 監督Bert と 音楽家Ben)



初日は、役者も僕もみんながみんな初対面なだけに、
緊張した空気がどこかあったけれど、
それから数週間、リハーサルを共に重ねていくことで、自然と和やかな空気が生まれていた


僕は心から役者のみんな、監督のBert、音楽家のBenのモノづくりに対する姿勢を尊敬している

別の面ではそれぞれ面白い個性を持った人達で、
ハロウィンの時期は、パーティー会場の地下で
みんなでお化け屋敷をつくって人々を驚かしたりなんかもして、、



本番の日が近づくにつれ、
終わってしまう淋しさが芽生え出していた


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いよいよ迫った本番。。


ここからの写真は
事前リハーサルと本番のモノを混ぜたモノ


デザイン関係を担当した女性 Joanna Duncombe 作品
彼女の写真の持つ空気が好きだ







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公演は二日間ソールドアウト、大盛況

初日は普段の自分のライブでは体感できない類の緊張感が身体中を走った


終演後、役者の一人が
『最後のセリフを言う時、終わってしまう淋しさが 急に胸に込み上げてきた』 と伝えてきた


僕は音楽を担当しながらも、
彼らの努力を間近で見ることが出来たからこそ、彼の言ってる意味を深く理解出来た

彼らに、心から“お疲れ様”を贈りたかった


モノづくりが、ひとまず完結という形を迎える時の気持ちは、
その作品に対してどれだけ意味のある時間を費やしてきたかに通じてる


終演後の打ち上げは、みんな幸せそうで
温かい空気でいっぱいだった




現在でも 監督Bertとの出逢いを心から感謝してる

一緒に音楽を担当したBenとも、
ふたりで、本番まで入念に打ち合わせして、気付けばホントに良いお友達



打ち上げに続き
劇翌日も、関わった何人かのみんなと、
開放されたかのようにパーティーで思いっきりはしゃぎまくった








この経験は間違いなく
ロンドンでの宝物

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