My wonder story

僕と音の旅物語 90ヵ国以上の記録(2012/4~2015/8月を参照)               未来はいつも変えてゆける。




台湾② :: 2016/11/05(Sat)




















“台東”


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着いた瞬間にすぐに居心地を感じた

こういう街って世界にある

心撫でられる場所


都会の波に押しやられて

いつのまにか

こころが息継ぎを忘れていたことに気付かせてくれる

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ランプの光が幻想さを演出する

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(2016.10.14 in Taitung, Taiwan)


来る前に
台湾を一周するルートにすべきか
悩んだ瞬間もあったけど、来てよかったって心から思えた

ホステルに戻ると、宿主の女の子が
興味津々そうな顔で、『路上ライブを見てみたい!』 と言ってきた


せっかくだからということでギターを持って

一緒にナイトマーケットを覗きに出た

そのタイミングで降り出した雨


『知ってるカフェがあるから、そこの一角ならできるかも!』

突然の彼女のアイデアで
連れて行ってくれた大手チェーン店風のカフェ


“見た感じ、ここの許可は難しいだろうなぁ。。”

と内心思っていたら、すぐに了承をもらった


大事な事を、彼女から学び


翌日は 『都蘭』 という村へ

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台東で会った、女の子 Mimi から
ミュージシャンや、アーティストが集う
おすすめの音楽バーが、この村にあると聞いた

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しかし まっ昼間は人影なし。

村というだけあって、
喧騒とは無縁の自然にあふれた穏やかなところ


鋭い直射日光を避けるべく
休憩がてらに立ち寄ったコンビニで、
マップを広げながら、

店員さんに、色々と質問をしている途中

女性客から、
『ここは音楽イベントを時々やってるわ。試しにいってみたら?』 
とアドバイスをもらう

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夕暮れが迫る中

路上ライブをやるにも、人があまりいない為

とりあえず、アドバイスを受けた場所にいってみると、

宿らしき所につき、人が出てきた


『音楽イベントは時々やってるけど、本日はないわ。

今日はここからバスで30分程行ったところで、イベントがあって、

みんなそこに行ってるから、静かなのよ。 そこに行ってみたら?』


ということで、行ってみると、、

見晴らし最高の大空と海のステージに到着

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夕焼けから月空へ。。

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三組の演奏

原住民の方々も、出演していて

大地、自然、空との調和を感じられる
素晴らしいパフォーマンス

歌声が天に昇っていってた

地理上、近くに位置する
沖縄の音楽と近いルーツが垣間見えた気もした


終演後、出店で賑わってるエリアにいくと、

このイベントをおすすめしてくれた、数時間前に会った女性と

その女性と出会うきっかけをくれた、コンビ二で会った女性

ふたりともと再会した


あのタイミングでコンビニでマップを広げてなければ
ふたりとも縁のない人だったかもしれない


こういう物事のつながりを感じる瞬間

いつも

旅、人生の不思議と魅力を、強く実感する



この夜は、まだ終わらない

イベントから戻り、昼間もぬけの殻だった音楽バーに再度来てみると
ライブをやっていた

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彼らのあとに、1曲だけ自分もやらせてもらった

1~2時間、人と談笑した後は、

盛り上がっていた音楽飲み会にも参加

深夜まで楽しんだ

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昼間の迷子が嘘みたいに

音楽的ハプニングが
ここまで夜に起きる事は想定もしてなかった

“都蘭”をおすすめしてくれた 台中の女の子 Mimi に感謝


あの月空ステージでは、いつか演奏もしてみたい




“花蓮”

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路上ライブを見かけた
アクセサリーづくりの職人さんが
自分の為に、腕輪を特製でプレゼントしてくれた

指輪もくれた。。

おおらかでやさしいオーラにつつまれた人だった


路上ライブ中に声をかけてくれた
日本人の方々が

働く日本食レストランで、夜ご飯をふるまってくれる
幸運もやってきた

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思ったことは、はっきり言う 兄貴的な風格漂うオーナー
ゴウさんとの飲み会は衝撃的だった



こうして 台湾を一周した後

また戻ってきた “台北”

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ここだけは、行っておきたかった

台湾の歴史をたどる 228記念館へ


愛に、愛を贈り合う世の中に

少しずつでも、近づいていければいいと思った


現実問題、台湾はいまだに、中国から独立を認められていない為

オリンピックでは、“チャイニーズタイペイ” という名称で呼ばれるんだそう

友人いわく独立を実現するには、
国際的な意見を味方にすることがカギだそうで、
東京オリンピックまでに、今署名を集める活動をしているとのこと


今回お世話になった台湾の人々を想うと、

国としての彼らの明るい未来を、心から願います


歌を届けた受付の女性2人

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最後まで気を利かしてくれる
今や素晴らしい友人 Sobi とも再会を果たした

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エンディングとして

台北から 電車で1時間くらいでいける

世界の猫好きに有名という “ねこ村” の写真を載せておきます

好きなら、だいぶテンションあがる
ネコのデザイン、雰囲気をまとう村



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