My wonder story

僕と音の旅物語 90ヵ国以上の記録(2012/4~2015/8月を参照)               未来はいつも変えてゆける。




The wedding gift 'Eternal warmth' :: 2013/01/31(Thu)







年が明けて 早一ヶ月


雪降るロンドンは
遠い昔観た
なにかのヨーロッパ映画を思い起こさせた


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昨年ひとつだけ書いてなかった
伝えたい物語があったんだ






12月ある日曜日


路上ライブ中 突然女性に声を掛けられた


話を聞くと、、

結婚するお姉さんへ
サプライズギフトとして歌を贈りたいそうで、、


で、そのアイデアというのが、

空港からの電車内で突然
新郎とお姉さんに歌を贈ってくれないかというモノ



(面白い事になりそう)が判断基準の僕としては、
迷うことなくその申し出を引き受ける事にした



それから当日に向け、
自分の自己紹介と、二人の名前を歌詞に取り入れた 新曲を準備


いわゆる結婚する男女に送るウェディングソング
というものを書いたのはこれで実は三回目

縁があるのかも








やってきた当日

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空港で

当の二人が到着する前に
親族の方々と作戦会議


彼らの人生の大事な一ページを演出する
一発勝負の贈り物


なんだか終始落ち着けず、、


というか、この不思議なストーリーの中にいる
自分への違和感がどこか拭えずにいて、
すべてに現実味がどことなく帯びてなかった





しばらくして
ようやく主役の二人が空港に到着


親族らがまずゲートで出迎え
彼らを電車のプラットホームまで誘導


陰で一人監視しながら、尾行する謎の自分


ばれたり、怪しまれたりした時点で
サプライズギフトじゃなくなる、、ぎりぎりの叫び出したくなるような緊張感、、



そしてプラットホーム


みんなと共に電車に乗り込む



ファーストクラスというのもあって
他のお客さんはいなかった


自分が浮いてしまうのを避けるように
さりげなく一人遠くの方に座る


電車が走り出した



一駅通過するのを待つ



そして
意を決して 彼らの元へ。。













それから、約一ヵ月後の
祝賀パーティーでもこの曲を贈ることが出来た


こっちの方が音は小さいけど聞きやすいかも












またひとつ
素敵な想い出が
ここロンドンで生まれたよ


































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