My wonder story

僕と音の旅物語 90ヵ国以上の記録(2012/4~2015/8月を参照)               未来はいつも変えてゆける。




オランダ(マーストリヒト)~2019年 ヨーロッパツアー ⑦(全8話)~ :: 2020/03/15(Sun)








オランダ “マーストリヒト”


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ここで、再会を果たした二人。

ブルガリア人のエレナと、
イギリス人のドム。

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彼らとの縁は、2018年
アメリカ シアトルの旅にさかのぼる。

当時、公園で歌っていたら、
声を掛けてきた。

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シアトルを離れる日

オランダでまた会おうと
何気なく交わした会話が

ホントに現実になり、
滞在中は、ずっと泊めてくれた。

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エレナからの紹介もあり、

この街では、嬉しいことに
ライブが二本決まっていた。


その内のひとつは
学生主催ということで、

ライブに合わせて出演するラジオの
打ち合わせに、足も運んだ。

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アメリカ人、ブラジル人、
イギリス人、、、他にもいた。

そこに混ざる日本人の自分。


ここ“マーストリヒト”という街は、

世界中から若者達が集まる
大学があるとのこと。

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この翌日、エレナとドムの友人で、

ウルグアイ出身のパオラさんとも、対面。

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日本に一年くらい住んでいたそう。


話している内に
彼女の記憶の断片がよみがえり、

驚くべきことに

昔、ロンドンのマーケットで
路上ライブしていた僕を
見かけたことがあったそう。


縁のチカラって凄い。

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時間と、世界は、
こうしてつながっている。




そして翌日

ライブ一か所目へ。

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彼が、イベント主催の男性。

何カ月か前に、日本から
ライブをやりたいとメッセージを入れたら、

こころよく受けてくれて

お会いする前から、
感謝を伝えたかった人でもある。


ここの建物“マントリルハウス”は、
若者の住居にもなっている。


しかしながら、諸事情により、
もうすぐ取り壊されてしまうんだそう。

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この夜は思った以上に、
多くの人でガヤガヤ賑わっていた。

ちゃんと聴いてくれるか、
試されるタイプの現場。

と思っていたら、

本番は、皆、こちらにちゃんと敬意を
払ってくれているのがわかった。

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(2019.10.8 at Mandril Cultural and Political Centre in Maastricht)


素晴らしいお客さん達に恵まれ

最後は、例によって、タップダンスの歌。


一斉にみんな立ちあがり、
タップしてくれて嬉しかった。

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翌日もライブ。

最初は、事前打ち合わせのあった
ラジオ収録へ。

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彼、ルビーは
この夜のイベントの主催者で
パーソナリティーでもある。

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生放送ならではの緊張感。

次につながる、学びの現場にもなった。



夜はライブ。

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(2019.10.9 at Haunted House in Maastricht)

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この日も、人との交流も含め、
想い出深いよき夜になった。


みんなオープンでフレンドリー。

音楽はやっぱり
僕と世界をつないでくれる
大きなパワー。


セッションする人達もいた。

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この夜、お客さんとして
見に来てくれていて、

翌日ミュージックビデオを
撮影をしてくれた二人を、
ここでご紹介。

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男性の方
チャールズは、

“Eternal Sessions” という

動画チャンネルを立ち上げ、
色んなミュージシャンの
撮影を敢行している。


今回、繋がれてよかった。


彼らに関わらず
この街マーストリヒト自体、

国籍もさまざま
ステキな人が多くて、

例えば、カフェの店員さんや、駅員さんも、
愛を持って接してくれる人ばかりだった。


世界中の町々を、全部回れるほど、
僕らに時間は託されていない。


そういう中で、

元を辿れば
アメリカの路上ライブをキッカケに
この町に行きつけて、幸運に思う。


好きな場所がまたひとつ増えた。

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この章の締めくくりは、
チャールズが撮ってくれた動画を。


ほぼ打ち合わせなしで

ぶっつけ本番で臨んだら、
ラストで、バク転を決める人が現れた。


各所でのライブでも感じたけれど、

伝える気持ち
放つ気持ちを持つ限り、

音楽のエネルギーは

間違いなく国境を越える。






タップダンスで歩いてゆこう



なんだか世界が


弾んでくるから






























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