My wonder story

僕と音の旅物語 訪れた90ヵ国以上の記録 未来はいつも変えてゆける。 




インド④ / India ④ :: 2014/01/30(Thu)








“バラナシ”


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初めてこの目で見たガンジス川は
想像以上に川幅が広く

静寂、、

そして少し靄がかかってる感じから、
どこか神秘的な空気さえ漂わせていた



長く長く続く川沿いを、
ただひたすらに歩いていった



焚き火が目に入る


川に面した火葬場で、
堂々と亡くなった人が燃やされていた


最初は衝撃的だった

でも、数分もすると
冷静にそれを眺め始める僕もいた


“遠くのことのように感じていたけど、
死は生のホントにすぐ隣にあるもの”


心が呟いた



知ってる人もいると思うけれど、
補足として書くと


ヒンドゥー教の人々にとって
ガンジス川は聖なる川とされていて、
誰もが死後の遺骨はここで流されることを願っている


場合によっては
生身の身体をそのまま流すこともあるそうだ



インドはやはり
日頃の常識では考えられない現実を
次々に視界に運んでくる


特にバラナシという街は
歩いた分だけ、なにかと
目に付く光景の数が多いように感じた

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インドの観光名所でもっとも
インドらしい場所として、有名なこの地域

その理由を歩きながら、理解しようとしていた

このカオスの中には
長期的に滞在してる者にしか見えないセカイがあるんだろう




昔ながらの生活の営み


ごみ、糞、散乱し放題の道


膨大な数
そして様々なタイプの人間が行き交う通り



一向に鳴り止まぬクラクション



目を伏せてしまうような場面の数々



他にもインド全体をカオスにしてる
大きな理由のひとつに


放し飼いの動物達の存在がある

(牛、ヤギ、猿、にわとり、豚、馬、犬、猫、、)


日本、いやおそらく世界を見てみても
これだけの動物達が、身近な所で暮らしてる国は
珍しいんじゃないだろうか

想像してみてほしい


大きな牛が
駅のプラットホームにいるところ








バラナシの中心から少し離れたところに位置する
日本寺に赴き、背筋がピッとする

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ガンジス川沿いで
毎晩行われてる
祈りの儀式


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“ブッダガヤ”


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ブッダが悟りを開いた地

ここは、仏教では最高の聖地と呼ばれているところ

同じくして様々な宗派の寺院が点在する



日本寺もある

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ここで、二日間
夕方から行われる
瞑想にも参加した


座禅を組み
じっと目を閉じていると
脳内で幾つもの考えが行き交っていくのがはっきりと分かる、、


無の境地という言葉の
奥深さ、難しさを思い知ることになる





最初の晩の滞在先は、

良心的な値段設定と、高まる好奇心から
日本寺近くにある宿坊に決める

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昼間には外で
授業も行われていた

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ここにいるシミズさんというお坊さんから
仏教の歴史、現在のお寺の抱える問題など、
どれもこれも興味深い沢山のコトを学ばさせてもらった


いつか京都のお寺めぐりがまたできる時が来たら
見え方がだいぶ変わると思う






初日の夜には
出逢いがあった



宿坊に荷物を置いて

夜ごはんの場所を探しに出た時のこと


一軒目に入り
一瞬、決めかかった
が、やめて 隣にある二軒目のレストランに入る


その決断が縁を呼んだ



店長の男の子に
出身国を質問され
日本から世界中を旅してるシンガーだと伝えると、


『明日、ご飯代タダにするから是非歌いに来てよ』 と言われる

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写真向かって左にいるのが

店長改め
“ビジュー”



とっても仲良くしてくれて

二日目の昼晩の食事
自宅に宿泊までさせてくれた

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三日目、早朝


ビジューは、レストラン営業で忙しいにも関わらず、
共に早起きをして、中心のメインスポット
大菩提寺の辺りを案内してくれた


冒頭で伝えたように
仏教の人にとっては聖地とあって

早朝から沢山の仏教徒の方々が、
思い思いに拝み、熱心にお祈りする姿には驚かされた


世における
“宗教”とは何か
客観的に今一度考えさせられた




昼間はバイクで、
街から少し離れた場所まで乗せてってくれた

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急用が入り、店に戻ることになったビジューと
バトンタッチするかのように

お金を払い乗せてもらったもう一人の男性

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ブッダが六年間もの間、
苦行をしたといわれる洞窟を訪ねた後は、


過去の生活感を今もなお残す
とても美しい村の情景に、

思わずバイクを止めてもらったり、スピードを緩めてもらったりする。。


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昼間の
このバイクでの観光時間を除いて


翌朝の電車乗り場まで
ビジューはずっと色々とケアし続けてくれた





北インド旅行


嘘つきな人達ともいっぱい遭遇してきた


バラナシでは、強めの言い合いなんかもホントはしてたりして、、


人を信じるのがなかなか怖くなってたけど、

彼は明らかに正反対なタイプの人間だった


彼と出逢えて本当に良かった


いつも

イイ人との出逢いが
旅する日常をがらりと変える


こうやって、
伝えたくなるストーリーは
出来事から主張してくるから書かずにいられない


























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