My wonder story

僕と音の旅物語 90ヵ国以上の記録(2012/4~2015/8月を参照)               未来はいつも変えてゆける。




カナダ②/Canada② :: 2014/07/28(Mon)














“オタワ”

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この街に来た最大の理由は

日本に居たときに仲良くなって
当時は時々遊んでいたお友達 タミ を訪ねる為


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嬉しかった
三年ぶりの彼女との再会

思い出話、近況、いつか再会の約束








この街 オタワでも
大規模なミュージックフェスティバルがちょうど開催されていた

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しかしこれは有料






漏れ音でも
十分楽しめる位置に
小さなひとだかりを発見  自分も仲間に入れてもらう、、









翌日は、一日探した末に
ようやく見つけたスポットで路上ライブ



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(2014. 7.7 in Canada, Ottawa)





夕方頃  「泊めてあげるよ」

と言ってくれた男性が


九時頃改めて

路上ライブが終わる時間に
迎えに来てくれた


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やっぱり、見ず知らずの人のクルマに
乗る勇気はあっても、緊張は多少してしまう





一緒に夜ご飯

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彼 マイクの仕事はマンションの管理人



元々、若いときは
バンドの中でロックギターを弾き鳴らしていたらしい



彼の住む一室は、管理をしてるマンションの最上階



ベランダでオタワの夜景を見渡しながら

彼お気に入りのカナダディアンウィスキーをコーラで割って乾杯。





キース ・リチャーズ(ローリングストーンズのギター)のコンサート映像を

傍らのパソコンで流しながら、深夜遅くまで 飲み語り合った











二日目の深夜三時過ぎ


うっすらとだけ憶えてる、、


眠りかけてる自分の横で
爆音で誰かのコンサート映像を流しながら、

楽しそうに、音楽の話題をフリ続けてきた彼の姿







マイクは少し変わり者だったかもしれない(俺も人のこと言えない)





でも 確かに 大きな大きな愛を持ってる人だった







彼は、ニューヨークのレストランで、
敬愛するジョン・レノンの妻 オノ・ヨーコさんと、 
一度だけ言葉を交わせたことがあるらしい






彼女は彼に、


「ジョンもきっと あなたを大好きなはずよ」 と



言葉をかけてくれたそうだ






















オタワを離れ、、





“トロント”

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滞在先に選んだホステルで

同世代の日本人の男の子 ブンゴと出会う


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写真向かって右にいるのが彼

隣にいるのは彼のお友達 ショウ君


なんか
この写真だけ見ると
相当、ハイテンションなイメージ与えてしまう ね、、





彼らと少し飲んだ後の 深夜の帰り道で


一曲歌った時の様子を、
ショウ君が撮影してた

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(2014.7.10 in Canada, Toronto)





ブンゴは関西人


彼と話していると、自然にコントみたいになる
(性格上、ムダにボケたくなる)





彼の優しい友人が、
二日目の夜は、僕らを泊めてくれる運びとなり
待ち合わせする深夜まで、同世代同士 だいぶ話し込んだ





彼 ブンゴは、
トップダンサーを目指す夢を持つ





夜も更けて


パブを去る手前

流れで、僕はギターを取り出した


客の歌、自分の歌のあとに続き

ギターに合わせ、ブンゴも踊りを披露




この夜 熱く話し込んだ彼との、即興パフォーマンス



ドラマチックな風が
二人の間を通り抜けた




なんともイイ幕閉め。。






いつか 今度は関西でまた 会いたいな











翌日はもう移動


バスで二時間ほど





“ナイアガラの滝”

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(2014.7. 12 at Niagara Falls)









ここは
思えば、ずっと前から来たかった場所のひとつだった







勝手に想像してたイメージ


“山奥の林を掻き分けて進むと、
突如 その壮大かつ豪快な滝が姿を現す!! ”  


とはまったく違って



周辺にカジノや大型ホテルが並ぶ
完全なる観光地だった





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(近くのダウンタウンで 綱渡りをするバイクマン)








日も暮れて


小規模な遊園地さえある、
騒がしいダウンタウンの一角で

自分はせっせと路上ライブ







ナイアガラの滝


森の奥地で見たかったなぁ



わがままかなぁ

















カナダを出て
長距離バスでまた
ニューヨークに戻ることにする





国境を越える際、審査官が意地悪なくらい色々と質問をしてきた




定番の

「仕事は何やってるの?」

「いつ日本に戻る気なの?」 などなど、、





色々、疑いの目を向けられて、 はぁどうしたものか、、と困りかけたその時


一人の審査官がやってきて


流暢な日本語で話しかけてきた



僕と話した後

他の審査官をさらっと、ポジティブに切り替えさせて
入国スタンプゲット




明らかに僕を助けてくれた行為だった




訊ねると、
昔 日本で長く働いていた経験があるとのこと





たぶん、彼は日本人に対して相当大きな信頼を持ってるんだと思う



深読みすると

日本でお世話になった方も沢山いて
色々 日本人に感謝もしてるのかもしれない、、










彼に笑顔で何度もお礼を告げて
再びバスに乗り込んだ



























































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