My wonder story

僕と音の旅物語 訪れた90ヵ国以上の記録 未来はいつも変えてゆける。 




アメリカ④ / America ④ :: 2014/08/27(Wed)














“ソルトレイクシティ”




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バスがターミナルに着いた時間は、
夜も深まり始めた10時半


本当はインターネットが使えるはずだったバス車内が
接続の問題で使えず、 宿泊先の候補二つ どちらともに連絡がとれないまま 到着





その内 片一方の、
友人の紹介してくれた人の住所はいちお知っていた




ただ その夜いく事になるかは

はっきり伝えてなかった今

果たして向かって大丈夫か。。疑問が残ってた




ネットが使える環境をようやく見つけ


“いちお今から向かってみます” のメールだけは入れて


見知らぬ夜の町を再び歩き出す。。




怪しげな人達が多いせいで 緊張感がやや高まる




宿泊先有無への期待は
そこまで持たずに、マップを頼りにしばし歩く




うん? キャリーバックのローラーに違和感




確認してみる





あれ  完全に外れてる、、、






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ローラーを支えていたピンが、完全にイカてしまっていた




この状況でこれは参ったな




中には音楽機材が入ってるため
かぁなり重たい




ローラーをつけ直しても、またすぐに外れる


何回も何回もそんなことを
繰り返しながら、一歩一歩でも目的地を目指す




通常の2、3倍の時間はかかる為に
気づくと深夜12時をとっくに回ってた




果たして相手は起きてるのか?





どちらにしても


殆ど車も人影も、ましてや情報もない深夜の小さな町の片隅で

バックが壊れた今

行き先をどうこう悩んでる場合でもない



望みを持って
彼の家にひとまず向かうしかなかった









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(生タマゴならば、道端の奇跡の生還劇。)











十二時半も回り

頼りない街頭の光をたどって歩く中



マップの示す住所に一際輝く光が見えた。。





“まだ誰か起きてる!”






 


ドアをノックしてみると


彼らが迎え入れてくれた

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闇の中から一気にあたたかな光の中へ


写真向かって右から

ランディ、リーヴ、マーティン、ケンドル






ひとまずここまで歩いてきて、良かった、、ほっ。。。とした





インターネットが使えなかったこと
バックが壊れてしまったことなど、事情を説明


ケンドルは、ご飯を。。


ギターリスト兼エンジニアのランディは、
“いい思い出に” と 

さらっとこの夜、弾き語りをレコーディングしてくれた





彼らの手助けのおかげで

緊張から一気に、リラックスへ開放された夜だった。。







次の日

マーティンと一緒に
タイヤの修理ができる店探しに出かけた



スケボーと同じ種類のタイヤであることから

ひとまず、それ系の部品を販売してるタトゥーショップへ

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強面の優しいお兄さん達が、頑張って修理を試みるが、、
どうしても、はずせないパーツがあり 故障の状況はどうも複雑そうだ



二軒目に、クルマのリペアショップにもいちお向かってみるが、、
修理はややこしい様子。。





メーカーに注文するとなると、
だいぶ日数がかかる為、得策とはあまり言えない


“新しいバックを買う”

というのもひとつの手ではあるけど、
日本再出発時に購入した 自分の愛すべきバックを
ここでもう手放すのは、嫌だった




不安は、ひとまず隅に置いて、
マーティンと街の中心へ

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道の途中 いきなり 「歌ってよ」と声を掛けてきた男性と
音楽で会話した時の一枚





観光もひと段落し、

ショッピングモールの近くで
少しだけ路上ライブを試し この日は 早々とギターケースを閉めることにする






運命的な出会いが 突然 ふっと訪れた





『自分はタップダンスをやってるんだけど、良かったら一緒にパフォーマンスしようよ』





声をかけて来たのは
ダンサー Gerson Lanza

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彼とちょっとだけこの日は路上ライブを継続し、


翌日 改めて 

大きな野外ライブイベントが開催されていた公園で、
本格的にコラボレーションをした





写真は一曲だけ
遊びで参加した道端の女の子との一枚

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(2014. 8.7 in Salt lake city)




自分も手探りで
タップに合わせ 色んなタイプの歌を試していく。。





ただ とある一曲




必ずやろう と決めていた歌があった






数年前に作った

“タップダンス進行曲”



『歌のコンセプト的にも、
いつか素晴らしいタップダンサーとこの曲で実際に共演したい。。』


そんな夢を彼が叶えてくれた





細かい取り決めはほぼなく、
一発どりだったあの映像

改めて見ると、彼の繰り出す技の引き出しの多さに 感銘を受ける





終了後 
この日仲良くなったもうひとりの女性も入れて三人で、
目の前で開催されていた野外ライブコンサートへ

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開放された心と、ロックな音に溺れはしゃぐ


音楽三昧の最高な一日となった










翌朝

最後の可能性にかけて、
先日も行った車のリペアショップに、壊れたバックを持っていってみる





前日の路上ライブ前に
違う店を訪ねてみても、直せなかったが
そこで購入した部品があった







リペアマンに手渡し


これまでの過程と
自分の未来に、どうしても必要なことを説明






直ることを切に願い

じっと じっと 待つこと30分。。











ついに彼らの努力のもと
修理が成功した

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相棒がめでたく復活して
笑顔になった瞬間だった








この日の夕方

ラスベガスに、もう向かうことにしよう!! と決めた僕は、


アメリカでは
自身初となるヒッチハイクにチャレンジ

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高速入り口の
休憩ターミナルで、この看板を持って弾き語り





「乗せていってあげるよ」 という男性が早速現れた




難なく捕まえ安堵、、

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かと思いきや


発車してから10分後
このドライバーの異変に気づく。。





どうもなんか様子がおかしいな、、と思っていた矢先


まさかとは思ったが、、、


詳しく書くのは抵抗ある行為を突然始めだした






なんか言ってもくるし、


とにかくやばい状況に、急に追いこまれ天を仰ぐ





猛高速で走る車の中

「降ろして欲しい。」と冷静にお願いした





幸いにも、
彼は暴力的な脅し行為には走らず、
素直に僕を降ろし去っていった。。



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どこだよここ

でもまだソルトレイクシティであることに変わりない。。

っていうかなんだったんだあのドライバーは。。




ヒッチハイクの持つリスクを
再認識させられる出来事だった






日暮れも近い



近くのスーパーの店員さんに
町への戻り方を聞き

マーティン宅にひとまず引き返すことにした





翌日も同じ場所で、
若干のトラウマと葛藤しながら

図らずもヒッチハイクをまた試みたが、、




悩んだ末、ラスベガスへはバスで行くことに決めた






翌日の旅立ち前の最後の一日は、


マーティンとケンドルと
そのお友達たち、みんなで笑顔で過ごす

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散髪!

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オープンマイク!

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夜は お庭で
ちょっとしたバーベキューー!

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ソルトレイクシティには
結果的に5日間




ヒッチハイクの出来事は
自分に直接起こったことだけど


身の周りでは “心揺らされること”が 実際はもっとあったんだ





フィクション映画の世界だけにあると思っていた
嵐のような出来事が、立て続けに 周りで。。




生きる。 について考えさせられる出来事






体験 すべてを赤裸々に書くのも違う



いつも何をピックアップして

ここに書くべきかは僕の判断にある











最後に今一度紹介


この二人

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マーティンとケイトルは若くしてもう夫婦

自分と波長が凄く合って、無理のない居心地の良さがあった



最初の集合写真には写ってる

バック修理を手伝ってくれた リーブの存在も大きかった






みんなどうもありがとう


そしてまた 世界のどこかで再会しよう














アメリカの旅




すばらしい出会いに恵まれてるよ























































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