My wonder story

僕と音の旅物語 訪れた90ヵ国以上の記録 未来はいつも変えてゆける。 




パナマ②/Panama ② :: 2014/11/12(Wed)







現在はまだコロンビアです。




今回は 中米編の後半です

3つのストーリーに分けて
2週間ぶりに投稿しました!



ストーリー上

海ガメに会いに行った
“コスタリカ編” まで

一度、さかのぼって読んでみること、おすすめします















。。。。。。。。。。。。。。。。。。

























コロンビアに向けて出発の朝




待ち構えていたのは前回と同じ小型のスピードボード
          
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コロンビアからパナマに来ていた
オジサンとその息子、娘達(多分) の船に
同乗させてもらうことになったのだ(もちろん有料)



彼らは前の晩、タイミング良く自分と同じホステルに
滞在していたので話は早かった



それにしてもこのボート
屋根がないが、雨など降ったりしたらどうするのだろう。。
     


って


乗り始めてしばらくしたら

やっぱり雨が降ってきた





しかも、かなり大粒で強いタイプ。。。





船頭に立ってる息子も、
自分の隣に座ってる娘2人も皆、びしょ濡れ


過酷ではあったが、通り雨だろうと必死に我慢する


そういえば、

後ろでエンジン操作してる
船長のオジサンは、こんな豪雨にどう対処してるんだろう




きっと慣れたものなんだろう





かがみながら振り返る




ひとりだけ
いつのまにか防水ジャンパーを羽織り、

完全装備だった




  
“ひとりだけ完全に何か羽織ってる”



シュールな展開に、

内心ではオーバーリアクションをかなりとったが
言葉に出しツッコミを入れるのは、関係上無理だった

     
    

次第に雨は止み、天候は回復、、




時々 波の高いエリアに差し掛かると
全長7メートル程の小さな船はグラングラン揺らされた
    
    
  
   

ひょっとして自分は
かなりリスクのある道を選んでしまったのかもしれない




でも今更逃げ場はない
     



気がつくともう日暮れ、、

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船上で見るダイナミックな夕空は格別にキレイだ
    




それはそうと、朝9時に出発したこの船
  
到着まで約7時間ほどと言っていたのに、
まったく着く気配がない



時々 どこかの港に立ち寄り給油だけはしっかりしてる






次第に空は暗くなり、
夜19時にもなると、あたりは完全に真っ暗になった





神秘的なオーラで
月が夜の海を照らしている
     

     

地球においての
彼の存在感の大きさを初めて知り

しみじみ浸る、、、余裕はあまりなく

     
先の見えない暗闇の大海原を
小さな船で航海していることが、やっぱりどうしても不安だった
  





途中で
なんの前触れもなく船が止まる。




えっ? と驚き、
オジサンの方を振り返ると、電源らしき何かを取り替えていた

     




スピードを出して波に乗ってる時よりも

静止してる小船は、予想以上に揺れた





もしもエンジントラブルが発生して、
この夜に取り残されたりしたら、
どう対処するつもりなのだろうか。。






スペイン語がしゃべれない自分は

うまくこの疑問を伝えることも彼らにできない







ただおじさんの作業が
無事に終わることを祈り待った。。















しばらくしてから、、






船はまたゆっくり動き出した







ほっとする。。。













それでもまだ
完璧に気を許すことはできない



遠くの方で雷が光ってるのが見える。。








無事に
目的地に辿りつくことを信じて

じっと、、船の揺れに耐えることに徹した
       


 




心身ともにかなり疲労。。


力強く歌う
耳元の音楽たちだけが、

唯一の気持ちの拠り所だった












。。。。。。。。。。。。。。。。









      







気がつけば、、


硬い椅子の上で約12時間。




船は夜21時を回った頃ようやく目的の港に着いた

     
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自分が初心者だから、
大袈裟に不安になってただけなのかもしれない




でも、久しぶりに生死さえ考えさせられた
過酷な一日だったことに変わりはない







おそらくなんだけど、
通常はもう少し大きくて
スピードの速いボートに乗ってくるものなんだと思う





今回、自分は、
宿に滞在していた一家の小船に
同乗させてもらうコトになったから
 
この忘れられない体験ができたのだと思う








そこは、パナマとコロンビアの国境近くにある港町


    
結果的に最後まで
安全に航海してくれたオジサンは

海を知り尽くした “海の男” なのかもしれない









ホステルのベッドに倒れこみ
あっという間に熟睡。。








本当に長い一日だった。。。
















翌朝





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子猫と話したあと

オジサンの船に再び乗り、




パナマの出国スタンプがもらえる港町へ

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そして今度は
コロンビアの入国スタンプが
もらえる港町へと向かった。。




















ついに

旅人達が口を揃えて 「最高だ」 という

 “南アメリカ大陸” の旅の始まりです





























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