My wonder story

僕と音の旅物語 90ヵ国以上の記録(2012/4~2015/8月を参照)               未来はいつも変えてゆける。




ボリビア①/Bolivia① :: 2015/01/28(Wed)
















73カ国目 ボリビア










国境を越えて
一度乗り換えたバス



途中の湖は
車両ごと船に乗るという
シュールな光景

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そして最初の街に到着






“ラパス”


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雨、、雨で

路上ライブどころではない。。





年末はすぐそこに迫ってる


一泊だけ滞在して

次の地へ出発する為に
バスターミナルへ




そしてストーリーは動き出す



夜行バスに乗り込む直前


互いに目が合ってびっくりした日本人女性がいた





「あっ!」  

『あっ!』



彼女は、
コロンビアのメデジンで
同時期にかおりさん宅に滞在していた女性だった


『ひさしぶり! 会いたかったよ! 
今私 他の日本人5人と行動してるから、
このままみんなでいこうよ』


















“ウユニ塩湖”

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事前に聞くとこによると、

空が塩湖に反射した鏡張り現象を見るためには
いくつかの条件を満たさないといけないとのことだった





・湖面に波を立てる風が起きていないこと


・そもそも、水がちゃんと地面に張っていることなど。。







滞在している街から塩湖までは
車で約1時間


美しい景色を見るためには
できるだけ数を打った方が賢明と聞き


自分は計3回、、足を運んだ


・12月30日の夕方

・12月31日の早朝

・12月31日の深夜から1月1日の朝方





その中でも
12月31日の早朝の景色は、、


一週間も滞在し
その瞬間を待った人いわく
最高傑作だったそう。。


とってもとってもラッキーなタイミングでこれて本当に良かった!!





年越しの瞬間は
塩湖の真ん中で

知り合った日本人達みんなで盛大に乾杯

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飛躍を込めて

初日の出ジャンプ

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(2015. 1. 1 in Salar de Uyuni, Bolivia)





写真の女性が
バスターミナルで再会したモトミさん

となりにいる彼はトモ君

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年末30日の夜に
バスターミナルで彼女と再会してなければ、

未来は変わっていたかもしれない





率先して、
他の日本人達に自分を紹介してくれたおかげで
なんとなくグループの輪に自然に溶け込むことが出来た


彼女に感謝!






あの日コロンビアで
元々面識を持てた事が運んだこの幸運






『やっぱり過去と未来はつながっていて

両者は待ち合わせすることがある。



だから

今見てるすべてのことに
絶対的な意味なんてつけられない。』






って

路上ライブでも歌ってたりする





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(2015. 1. 1 in Uyuni, Bolivia)











とても貴重で
特別な時間を過ごせた年越し





無事に終えて

年明け早々 次の街へ向かった









“ポトシ”

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降っていた雨が
幸いなことに夕方にピタリと止み


路上ライブを始められた


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(2015. 1. 2. in Potosi, Bolivia )



他の南米の国に続き、

ボリビアの人たちもとても明るい反応をくれる







出会いもやってきた



中南米を拠点に
20年以上もお仕事をされてる

日本人の方 高橋さん


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路上ライブ中、

お客さんからのスペイン語を通訳してくれたり、

酔っ払いのオジサンが絡んできた時に
仲介に入ってくれたり、

最後は美味しいご飯までご馳走してくれた。。






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当初

翌日にはもう次の街へ行こうかと考えていた自分



しかし滞在を二日延ばすことに決める



というのも、



路上ライブ中

高橋さんが通訳に入ってくれて話した
一人の女性の存在があった



「日曜日の夕方に是非、教会に歌いに来てほしい」




そう言い彼女はCDまで買ってくれた







しかし!!



『その件についてはまた連絡を取り合っていきましょう』 



高橋さんが僕の代わりに
最後に言葉を交わしたにも関わらず



どういう訳か

翌日の土曜日、
そして当日の日曜日になっても
彼女と連絡はとれなかった






それでも夕方

高橋さんと共に
直接、教会にひとまず向かってみることにした





もらった住所をタクシーのドライバーさんに見せてみる



一人目、二人目、、

みんな一様に 「ここは知らない」 と首を横に振る。。






それもそのはず、、


高橋さんが色んな人たちに尋ねてみて
後にわかった事なのだけど

その住所は
2時間以上車を走らせなければたどり着けない
遠い別の街だった





てっきり教会は
ここポトシにあると思っていた僕ら




でもなんで、あの夜

教会への招待状までくれた彼女は
場所のことを詳しく説明してくれなかったんだろう





謎は深まるばかり。。





ということで、
その日はプランを変えて

高橋さんが最後にまたご飯に連れていってくれた。。






レストランで二人で楽しく会話をしていると


ちょうど、高橋さんと同じく
現在ボリビアで働いてる日本人の男の子と女性の方と遭遇

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(迫水もっと笑えよテイク)






食後

中心の広場に皆で向かうと

思っていたより、人と光で賑わっていたので、、

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日本人三人が見守る中

急遽 路上ライブ!!スタート










教会の件で滞在を延ばしたことに後悔はない


そのおかげで、高橋さんや日本人のふたりとも
貴重な時間を過ごすことができた





ポトシ 自体も

観光地として
そこまで色気づいてはいない
素朴さがしっかり残っているとても美しい町だった





静かに流れていった3日間は

旅というよりも 
なんだかほんと “お正月” みたいだった



最後の路上ライブも盛り上がり
気持ちいい締めくくり。







すっかりお世話になってしまった高橋さんとは

またどこかで再会できる気がしてる



















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